裕翔担の映画ピンクとグレー感想(ネタバレあり)

初日にピンクとグレーを映画館で見てきました!残念ながら試写会は外れに外れまくったので、泣く泣く諦めました…。裕翔くん人気ダネヨカッタネ…。

 
まず映画館の売店で「ピンクとグレーのグッズをひとつずつ全部下さい!」と頼んだ私。意外と高く、5550円もしました。マフラータオルは最後の一個で危なかったです。このお金が裕翔くんの元に行って裕翔くんがいいカメラを買っていいHey!Say!JUMPの写真集が作成されますようにって感じです。
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どこぞのHey!Say!JUMPのコンサートグッズとは違って、普通に可愛くて普段使いできそうな感じなのが嬉しかったですね!勿体無くて使えない気もしますけど…。保管用と使う用で、実用性のあるポーチとかタオルは買い足すかも。オラオラ裕翔担は購買力あるぞ!!金使うからもっと裕翔くんを起用してくれ!!!
 
さてさて、ここから肝心の映画の感想です。私はまだピンクとグレーの小説も漫画も読んでおりません!なんならまだパンフレットも読んでいない!既に野性時代含め全部買ったけど(笑)初見で見るために我慢しておりました。なので、初めてのピンクとグレーの感想を書いていきます!まだ1回しか見てないしメモもとってないのであやふやなところはご勘弁!めちゃくちゃ長いです!誰の感想も読んでないから、全く影響を受けてない自分の感想が書けるってすばらしいね…。
 
 
・首吊る裕翔くんがかっこいい
顔ファンなので、例えそれが首を吊るシーンであろうとかっこよかったです。本当に本当にかっこよくて、死ぬ間際でもかっこいい人はこんなにかっこいいんだなって思いました。あと、首吊りのあとブラブラ揺れてる死体は人形ですかね?裕翔くんの等身大人形ほしいよお…売ってよお………という雑念が入りつつ、「えっこんな最初から死ぬんだ」とも思いましたね。あと足のアップのシーンの革靴がお洒落でお金持ちでスタイルがよくてかっこいい人しか履けなさそうなやつで、裕翔くんにぴったり!どうでもいいですけど、裕翔くんが最初にスクリーンに映った瞬間、自分でもよく分からないのに勝手に泣けてきて、オタクってめんどくさいなぁと思いました。
 
 
・子役たち
裕翔くん役の子が絶妙に昔の裕翔くんに似てて、まぁよく見るとそこまで似てないんですけど、雰囲気が似ててかわいかったです。ただ唐突に3人で「しょーもな!」って言いながら、壁にボール投げつける遊びし始めたときは、「何がそんなに気にくわないんだい…?」と心配になりました。しょーもな!しょーもな!
 
 
・高校生のころ
このときの前髪ありストン裕翔くんめっちゃかわいかった…。この映画の良さは前髪は存在しながら裕翔くんの色んな髪型が楽しめるところにありますね。ギター背負って自転車で登校する裕翔くんには本当に夢がつまっていました。堀越ヤラに囲まれてた現実とは大違いの青春ドラマでしたね。バレンタインで階段で女の子にチョコレートを渡されるごっちを見て、心の底から、「これだよ!!私が求めている映画はこれだ!」と絶叫しそうになりました。ただ、あまり可愛くない(?)女の子からりばちゃんがもらったチョコにビビるシーンはよく分からなかったです!もっとがっつり可愛くないとかすごく太ってるとか分厚い眼鏡かけてるとか一瞬で分かる要素がないと、そこまで嫌がるレベルのブスには見えませんでした。まぁ女の子からもらったチョコを馬鹿にするのは男子あるあるかもですけど、こいつら性格悪いなって思いましたね…。
 
 
・レイプ魔りばちゃん
まじでりばちゃん頭おかしいのかと思いました。まずここはごっちの家。ごっちは退出したっていうか、飲み物を取りに行っただけ。その間に突然サリーを襲いレイプまがいのことをするりばちゃん。青春映画にそんなもんぶっこまれてびっくりですよこっちは(笑)そりゃ泣かれるよ!ごっち宛にバレンタインチョコを持ってきてたあたり、この段階ではサリーはごっちのことが好きだったんだよね?りばちゃんガチクズですよ…。でも1番謎だったのはその行為をなかったことのように、引っ越すサリーを追いかけるりばちゃんとごっちでした。無理やり押し倒されても許せるってどんな関係性だよ……
でもAV見て「ごっちごち」「俺の名前使うな!」とかいってるりばちゃんとごっちは男子高校生っぽくてかわいかったです。
 
 
ごっちがベッドの上で学生服で水色のギターでファレノプシス(全部英語)を歌うシーン。ここでまず泣きました。ちなみに高音のとこで泣きました。私は明日エーの「ああ 心の底から ただ 熱くなりたくて 泣いたり笑ったり Yeah」で涙腺が緩むことでお馴染みの、裕翔くんが歌う高音で泣けてきてしまう体質なので、ほんと映画館でひとり大変でした。あんまり歌が上手じゃない裕翔くんが高音を出して頑張っているという事実だけで泣けるのに、それが念願のスクリーンの中なんですよ!?全然泣くシーンでもないのに涙ボロボロ。(どれぐらい感極まったかというと24時間テレビで明日エー歌った時ぐらいです!)
ファレノプシスをギター弾きながら歌う裕翔くんは、綺麗で繊細で美しくて、すごくごっちでした。いっつも楽器といえばドラムやってるイメージが強かったからすごく新鮮。いやー素敵。あとやっぱり私は歌ってる裕翔くんが好きだなぁって再認識しましたね。
 
 
・お姉さん死んじゃった
バレエの演技の途中で舞台の高いところから落ちて亡くなってしまったお姉さん。ごっちはその様子をビデオカメラ片手に観客席で見てましたね…。幼少期もカメラ片手にお姉さんのバレエ教室を見ていたので、シスコンなところあるなって思いました(笑)カメラ持って兄弟のこと撮るとか裕翔くんかよ(笑)
葬儀のくだりは案外あっさりしてましたね。なんでごっち泣かないんだろうとか思ってたけど、後半でその謎が解けました。すべて予定調和だったとは…。分かってたんですもんね。
できればバンドやるならそのシーンも入れて欲しかったなぁ。文化祭でバンドやるりばちゃんとごっちとか需要しかないです。少なくともおっぱいまみれのシーンよりかは需要がありますよ、バンドシーン。裕翔くんがドラムじゃないバンド見てみたかったー。
 
 
一蘭大好きごっち
ごっちが一蘭好きなの可愛い…。あんな、「女の子に作ってもらう手料理はピッツァマルゲリータがいい」とか「好きな食べ物はお母さんが作った仔羊のコンフィ」とか言いそうな顔して、一蘭て……。ラーメン好きなの…そうなの…今度行こうね…と心の中で語りかけてしまう可愛さでした。ただあのカフェでりばちゃんが何を食べに行こうって言ってるのかうまく聞き取れなかったから分からなかったです。
階段から上ってくるのが男か女かで何食べるか決めるくだりはなんかすごく良かったです。何がとは言えないけど、好きなシーンのひとつかな。
 
 
FINE BOYSかな!?
街中でスカウトされてFBみたいな雑誌の撮影をするりばちゃんとごっち。菅田くんはほんと下手くそなやつの演技が上手いなあと思いました。上手なのはこれが上手って決まってるからいいけど、下手くそなやつの演技って難しそう。ここのごっちの笑顔、アイドル誌とファッション誌の中間みたいな笑顔でなんか好きでした。「やらないなんてない。やれることをやる。」このスカウトがなかったら白木蓮吾は誕生しなかったわけだけど、なんでごっちが芸能界に入ろうかと思ったかはよく分からず…。自分もお姉さんみたいに表現者になりたかったとか?
とりあえず、社長の「写真より全然いいじゃん」にはスーパーそれなって感じでした。(裕翔くんは写真映りが悪い!)
 
 
・サリーとの再会
なんと引越しで離れ離れになったサリーはと偶然にも街中で再会…。こんな綺麗な話あるかってぐらいの偶然ですね。すごく綺麗な…。これは本当なのかなぁと疑うぐらい綺麗にできてますよね。これは実際にあったのか自伝で綺麗にされたのか…。
まぁほぼほぼ3人での共同生活みたいなのが始まって。(りばちゃんとごっちの2人暮らしの家にしょっちゅうサリーが遊びに来る)
自分をレイプしかけたやつとこの後に及んで仲良くするってサリーマジかよとは思いましたが、まぁサリーは寛大な心の持ち主なんでしょう。あ、そういえばごっちのハピバ会のときにせっかくりばちゃんとサリーが準備してくれたのに、ごっちが不機嫌?っていうか反応が薄い理由が分かりませんでした。そのくせ次の日にはごっちとりばちゃんで演技の稽古やって笑いあってるんですよね。あの差はなんだったんだろう。私が気づいてないことがあるのかな。
 
 
・エキストラ
このエキストラの制服、一瞬堀越の制服かと思いました。ブレザーにえんじっぽいしましまネクタイ。しかも裕翔くんが髪ストン。一気に懐かしくなりましたね。そしてこのピンクとグレーという映画は、なんと裕翔くんの学ランもブレザーも見れる、一粒で二度美味しい映画だったってことですよ!!いや〜美味しい、美味しいね!
そして、「この制服堀越かよ(泣)出てきてトリオちゃん(泣)93年組トレイト(泣)」とか思ってたらまさかの入江甚儀登場。本当に出てきちゃったよ93年組トレイト。リップクリームズ再結成するか?お?
とりあえず、この入江登場シーンはかなり笑いそうになりました!!!そのタイミングでの登場はずるいぜ入江甚儀!!!
 
 
・タートルネックごっち
売れ出して白木蓮吾になってゆくごっち。この辺からタートルネックばっかり着出します。お上品だなぁと思う反面、冒頭から推測して、首吊りの失敗の痣でも隠してたりして…と思ったんですけど全然関係なかったですね(笑)単にタートルネックが趣味なのかな。
この辺からどんどんりばちゃんとごっちの格差が広がってきます。ごっちを意識しすぎて、演技を失敗し、ごっちのバーターを辞めたいと言ったりばちゃん。でもごっちのバーター以外に仕事ないだろ、ごっちのおかげで仕事あるんだろと社長に言われるりばちゃん。これは菅田くんの演技ながら、過去の裕翔くんを彷彿とさせるものがあり、理想の息子とかどんな気持ちでやってたんだろうなぁと思いました。こんなりばちゃんみたいなことを思ったかもしれないのに、クサらずここまでアイドル続けてくれて本当にありがたい。そしてこうやって映画主演できるぐらい売れてよかったね!とも思い、また泣きそうになりました。
 
 
・事務所の移籍と引っ越しと決別
どんどん売れてく白木蓮吾ですけれども。事務所の移籍の話はよく分からなかった。他事務所に引き抜かれたのは分かるけど、今の事務所に売られたってどういうこと?普通事務所ってそんな大スターを売ったりしなくない?ウーン謎…。
まぁそれはそれとして、唐突にりばちゃんに都心に部屋借りたから引っ越そうとかいうあたり、自己中を感じますね。2人で部屋借りてんのにそれはだめでしょ!と思いました。「荷造り進んでる?」じゃねーよ。住まいを勝手に決めるな(笑)撮影のときもりばちゃんのこと無視っていうか気付かなかっただけにしてもアレは酷いですしね。やなやつ。
まぁ今のお前とは住めねーわってなるよな。だかりばちゃん、テメーが次にとった行動は本物の自己中クズだ!!!!
 
 
・レイプ魔りばちゃん2
りばちゃんの「今のお前とは住めねーわ」発言後、りばちゃんはサリーの家にピンポン鳴らします。サリーも馬鹿かよ、女の一人暮らしならまずはチェーンつけて開けろ!そしてレイプ魔は入れるな!(笑)警戒心の無いサリー、ついにレイプ魔の餌食になります。りばちゃんガチクズですね!!!もうここで私のりばちゃんへの信頼度はゼロです。確かに蓮吾の言い方も態度も悪かったし出て行くのは分かります。ただなんでそこではけ口が性欲なんだよ…?っていう…。
そしてそのままサリーの家に住み着きヒモとなるりばちゃんがいました。3年の月日が経ち、サリーのヒモとなり酒を飲みタバコを吸いコンビニ飯を食らうりばちゃんがいました。どんなクズだよりばちゃんは。
 
 
3年後の白木蓮吾の活躍
3年も経つと、蓮吾の活躍はより一層めざましいものになり、なんなら歌を歌いPVまで作ってました。ピンクとグレーの公開が始まる前に裕翔くんが雑誌で映画内でPVを撮ったって言ってたんですけど、このことかと。確かタイトルは「Hey girl」でした。もうね、このPVが死ぬほどかっこいい。LWMのPVの黒スーツのかっこいい部分がひたすら濃縮されたような…あんまり覚えてないし流れたのも一瞬だったけど曲もかなり好きでした。本当にかっこよくてかっこよくて、スクリーンをスクショして今すぐ画像ともにツイートして裕翔担と喜びを分かち合いたいと思うぐらいにはかっこよかったです。あー今回のPV前髪アリビジュ最高勝訴勝訴ってツイートしたかったなー!しかもあんなに俳優俳優言ってたくせに、まさかの映画内でPVというアイドルみたいなことしてくれるもんだから、テンションぶち上がりですよ!あの曲是非コンサートでやってほしいなぁ。もうドラムソロはうんざりよ!!!ソロ曲をちょうだい!!!あのPVも言い値で買うから売ってくれ!!!!!ください!!!!
 
あとこの急速に人気になって、歌も演技もマルチにこなしでる感じが今の本物の裕翔くんと重なってすこし寂しかったです。白木蓮吾を読モ時代から応援してた人も複雑だっただろうな(笑)
そして何故か熱愛報道のところが1番悲しかったかも。なんで撮られてるの、バレないようにやってよ、どうして裏切るのって咄嗟に思いました。タバコのシーンよりおっぱいまみれのシーンよりセックスのシーンより、熱愛報道のシーンが1番悲しくて、心臓が痛くて、私はびっくりするぐらいジャニヲタなんだなぁって感じさせられたというか。裕翔くんは撮られないでね…お願い…。お願いだよ…。
 
 
・同窓会
すっかり大スター白木蓮吾になったごっちを見て騒ぐ女子達。高校生のときから好きでバレンタイン渡した子は、ごっちが大スターになってさぞかし悲しかったろうなぁと思いました…。その子の中で綺麗な思い出になってるといいね。
同窓会ではごっちにガン無視を決め込んだりばちゃんだったけど、そのあとの電話の2人のやり取りが可愛かったです。なんで敬語なんだろ。アドリブかなぁ?飲み直してベロベロになった2人が歩きながら歌ったり喋ったりするシーン、ごっちが本当に裕翔くんみたいで、喋ってる途中で声高くなっちゃったりとか、ほんと裕翔くんで、「裕翔くんだぁ(泣)」ってなんか映画の途中で裕翔くんを見つけて安心したりしました。ちょいちょい舌で唇を舐める裕翔くんの癖を劇中で見つけては安心してたんですけど、このシーンはすっごく裕翔くんだった。
タバコ吸う裕翔くんは、前のお祭りのひょっとこ記事思い出してちょっと嫌な気持ちになった気もします。でも、ライター交換するのとか青春ぽくてよかったし、また2人が仲良くなったのにびっくりしました!やっぱり根本では合う2人なのかなぁ?
キャバクラのライターと高そうなライターを交換して、楽しそうに煙草を吸う二人、よかったなあ。そして「サリーのこと大事にしてやってよ」ってごっちが言うんですよね。サリーは自分のこと好きだったって分かってるはずなのに……。そんなんごっちが言うのずるいよねぇ。はぁ。
まぁそんなこんなでごっちはりばちゃんに「かわってあげるよ。明日から絶対有名になれるよ」と約束します。りばちゃんはおそらくよく意味が分かってなかったですね。
 
 
ピンクグレー
りばちゃんの目がさめるとそこはごっちの家で。鍵とともに、約束のことと今夜またここで会おうという置き手紙が。約束ってなんのことだろうと思うりばちゃんがいました。
 
グレーの街並みの中で、ピンク色の風船が飛んでいて、それをごっち、りばちゃん、サリーがそれぞれ違う場所で眺めてるのがすごく印象的でしたね。冒頭にもグレーの雑踏の中でピンクのバッグ持った人が1人いてすごく目立ってたけど、あれもこんな風に狙ってやってるピンクとグレーなんですかね。探せばもっとありそうだから、隠れミッキーを探す的な感じで隠れピンクとグレーを見つけていきたい!
 
ちなみにこの後ごっちが6通の遺書を残して突然首吊り自殺。最後って決めてたから同窓会に行ってりばちゃんに会ったのかな。
そして、ごっちからりばちゃん宛に、「6通の遺書を準備したからお前が俺の遺書を選んでくれ。ずっと俺と一緒にいたお前なら分かるだろ?(ニュアンス)」という手紙が残されてました。首吊り死体となったごっちを見ながら泣き叫ぶりばちゃん。
ここで私は、「あー、これから6通の遺書の中を見てごっちの死の謎を解き明かすのかな?」と予想していたのでした。
 
 
 
 
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62分が経過。
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・はいカット〜
本当にピンクからグレーに変わった。
え!?!?!?何が起こったの!?!?!?そんな感じ。だってそこには、スクリーンには、行定監督が映ってる。監督役として。なんで行定監督がいるの?!?!!??
首を吊っていたはずのごっちが、笑顔で縄から離れてお疲れ様でしたーと挨拶をする。死んでない!??!?りばちゃんも笑顔でお疲れ様と言っている。
私はここで頭をフル回転させ「さっきまでのは劇中劇だったのだ!!」という結論に達しました。そう、でも疑問が残って。なんとごっち役をしていた裕翔くんは、「河鳥大」と呼ばれる人物に変化していたのです!!!!!何を言ってるか分からないと思うが、私にも何が起こっているか分からねえ状態。
 
どうやら、
・裕翔くんが前半で演じてたのはごっち役のりばちゃん、後半で演じるのはただのりばちゃん
・りばちゃんはごっちの死後ごっちの本を書き、その本の名前が「ピンクとグレー」
・りばちゃんはごっちの約束通りすぐ有名になった
・冒頭からの62分間の映像は、作中のピンクとグレーを映画化したもの
・菅田くんは成瀬って人が演じるりばちゃん役をやっていた、だから後半は成瀬役
夏帆ちゃんは名前忘れたけど、これまたサリー役をやる誰か。後半はビッチっぽいギャル?
・本当のごっち、つまり白木蓮吾は柳楽優弥
・本当のサリーは、あの背が低い女の子(岸井ゆきのちゃん)
 
ってことだったらしい。
つまり、
柳楽優弥→ごっち
裕翔くん→りばちゃん
岸井ちゃん→サリー
で実際にあった話を
裕翔くん→ごっち
菅田くん→りばちゃん
夏帆ちゃん→サリー
で映画化したのが前半62分ってわけ!長い劇中劇だった…。
 
いやーこれでやっと裕翔くんがツアーのMCで一人二役とか言ってた意味が分かったよ!そしてスクリーンの色もカラーからモノクロになって、本当にピンクとグレーって感じでした。
ここから後半は裕翔くんがやるりばちゃんが、ごっちの死後どうなったのかの物語。かな?
 
 
・サリー(岸井ちゃん)と同棲してるりばちゃん(裕翔くん)
サリーをレイプして無理やり同棲に持ち込んだガチクズヒモ男役が裕翔くんにまわってきただと!?びっくりだぜ。と思いながら見てました(笑)まぁー相変わらずどクズなりばちゃん…。でもこのときは前半よりは仲良くやってるような感じに見えましたね。なし崩し的に付き合ったような気がしてたのに、いつのまにかちゃんと付き合ってる感じになっててすごい…(?)
 
 
・試写会のあとパーティー
多分関係者だけのピンクとグレー(前半62分)の試写会があってて。そこにサリー(岸井ちゃん)もいて、芸能人ってこういうとこに彼女呼ぶんだ?って思ったんですけど、一応本人の映画だから呼んだのでしょうか。
ここで夏帆ちゃん演じるビッチが出てきますが、まぁーほんとにサリーを演じてた人とは思えないような性格悪そうなビッチで!(笑)媚びたような声も上手で、夏帆ちゃん演技上手いなぁと思いました。本当に別人みたいだった…。
 
 
・白木蓮吾(柳楽優弥)役をやったことで有名になったりばちゃん(裕翔くん)
蓮吾が生きてたときは、蓮吾のバーターとしての仕事しかなかったりばちゃん。蓮吾が死んで有名になったけど、結局蓮吾役としての仕事ばかりで、蓮吾が死んでもまた蓮吾のお世話になりっぱなしな現実を突きつけられる。
以前、「もう蓮吾のバーターの仕事は嫌だ」と社長にいったように「もう蓮吾役の仕事は嫌だ」と社長に言いにいくりばちゃん。りばちゃんは自分だけの仕事もあると言ったけど、社長に「そんな仕事はない、蓮吾はもっと努力してた」と言われる。たまらず、「俺は白木蓮吾じゃない!」と。「そうだよ、お前は白木蓮吾にはなれない」と社長。
ズーーーン……重たい………。蓮吾が死んでも蓮吾を意識し続ける人生つら…………。ていうか実際裕翔くんがりばちゃん役をやると見ててきついですね…本当にこうやって裕翔くんも悩んでたかもしれないと思うと…。
 
 
・タバコ吸えない?
タバコ吸おうとしてもむせるりばちゃん(裕翔くん)。おかしいですね。劇中劇のりばちゃん(菅田くん)は上手にタバコ吸ってたのに…。やっぱり小説にするあたり、綺麗に自分に都合のいいように手直しした?自分はタバコ吸える設定にしちゃった?タバコ吸えないとしたら、ライター交換したのもおかしいよね…。本当はどうだったのやら……。
 
まぁそれはそうとして、成瀬(菅田くん)にタバコの煙を顔に吹きかけられるりばちゃん(裕翔くん)のシーンがあったんだけど、男が男にタバコの煙吹きかける時って「今夜お前を抱く」って意味があるってTwitterで見たことがあったからびっくりしちゃいましたよ!?ただでさえごちゃごちゃしてんのに新しい展開始まるかと思って焦った!!!監督分かっててやってんのかな…でも監督はすだゆとでBL映画撮りたいとか言ってたし、マジで分かっててやってるかもしれない……こわい………。
 
 
・おっぱいまみれ
成瀬がりばちゃんに「息抜きの仕方知らないんじゃないですか?」といって連れてきたのが、怪しげな店。中に入って喋ってると、4人の下着姿の女たちが…!
もうね、ここからひどい(笑)女の人たちがソッコーブラジャーをとるでしょ。1人が成瀬、3人がりばちゃんの周りに集まっておっぱい責めよ。みんなー!!!自担の頭に3つ(計6つ)のおっぱいが乗ってるところ見たことあるかい???私はあるよ!!!!!あるんだよ!!!!裕翔くんおっぱいにまみれてたよ!!!!!おっぱいがいっぱい!!よくこれ年齢制限ないね………。そして鼻血を出しちゃうりばちゃん、レイプ魔とは思えないね…どうしちゃったんだ…。途中からりばちゃんも満更では無さそう。
ひとしきりおっぱいと戯れる菅田くんと自担を見たと思ったら、成瀬が「僕ここ、白木さん(柳楽優弥)に教えてもらったんですよ〜」ってりばちゃんに言うもんだから。それがほんとかどうか分かんないけど。ごっちもやることやってたんかな〜って感じ。
 
 
・ビッチとセックス
なんかおっぱいまみれに疲れて?トイレに行ってたりばちゃん。トイレで死んだはずのごっち(柳楽優弥)が見えた気がして、慌ててトイレの外に出るとそこにはあのビッチ女優(夏帆)が!成瀬にりばちゃんがここにいるって聞いて来たらしい。
まぁーここで途端に始まるディープキス。自担のおっぱいまみれの次はディープキスかよ!最初はビッチ→りばちゃんって感じだったけど、途中からめっちゃキス応えてる(笑)みんなー!?ディープキスに応える自担見たいかー!?私は見たくなかったぞー!!!死ぬかと思ったー!!!!
そしてそのままホテルに行く二人。
そっからはなんていうかかもう…すごく…ベッドの中で動いてた…自担が………。
めっちゃちゅーして…前後に動いてた気がする…自担が………。正直あまり記憶がない………。直視はできなくて、ちょっと目を覆いながら見たし。顔はかっこよかった……。けどガチ天使ゆうとりんはいなかった………。すごくセックスしてた……自担が。みんなー!!自担のセックス見たことあるかー???私はあるぞーーー!!!!HPはもうゼロだ!!!ガハハハハ!!!!
ただなんか動き(笑)が滑稽に見えて、安もんのAVみたいな…この人セックス下手…?みたいな…。まぁでも、「私そうやってがっついてるの嫌いじゃない」って言われてたから、敢えてそういうがっつく下手くそな演技だったのかもしれない…。分からない……。正直自担のセックスをこうやって文字にする日がくるとは思ってなかったから………。何も分からない……。
ピンクとグレーは自担のおっぱいまみれ、ディープキス、セックスを見れる映画だよ…わーい楽しいね!(瀕死)
 
そしてまぁビッチ女優(夏帆ちゃん)のおっぱいは見えそうでずっと見えないです(笑)謎の技術に感動しました(笑)
 
ここでピロートーク的な感じで「本当の自分」とか分かんないよねってそれっぽく語ってたけど、私は「てかりばちゃんなにあっさり浮気してんの?サリーは?サリー大切にしろってごっちに言われてたよね?」ってそればっかり考えてたかなぁ。いやーちょっとりばちゃんガチクズにも程があるっていうか…。
 
で、ホテルから出るときの服装、タクシーを見て、私勘付く!「あ、これ知ってる!闇写で見たやつだ!!」
そう、なんとかなり前に裕翔くんはこのあとのキスシーンをマジもんの闇写に撮られてて、裕翔担をざわつかせたのです!くるぞくるぞと思ってたら案外さっとちゅーしてその場面終わりました。あれ?闇写だと裕翔くんは笑顔で抱きしめてたりしてなかったっけ?記憶違い?と思って確認したらサリー(岸井ちゃん)との写真と記憶がごっちゃになってたっぽい(笑)でも劇中で岸井ちゃんとハグしてましたっけ?うーん記憶にないです…。
 
まぁね、案の定このビッチとのキスの写真を週刊誌に撮られ、サリーにバレて。サリーに「いつ出て行くの?」とか「頑張った結果がそれ?(週刊誌)」とか言われて逆ギレするりばちゃん。サリーに「こんなこともうやめようよ!」と言われて「俺だって頑張ってるよ!」的な感じで激おこ。短気すぎますよね……。
ここさ、裕翔くんがでっかくて岸井ちゃんがちっちゃいもんだから、サリーを壁に追い詰めて髪をグシャグシャして怒ってるときマジクソこわかったんですよ…。サリー潰されるんじゃないかと……。レイプ魔の片鱗が見えた……。そしてサリーが書いたごっちの絵(柳楽優弥)をめちゃくちゃに壊すりばちゃん。いや、浮気したのあなたなのに人の家のもの壊すって……大丈夫…?りばちゃんは本当に頭おかしいんだなって改めて思いました!成瀬とサリーが喋ったことにキレる前にお前は他の女とセックスしてるだろ!(笑)
 
 
・成瀬にブチギレりばちゃん
サリーにばれたこととか全部成瀬のせいだと思ったのか、めちゃくちゃ酒を飲んで酔っ払って成瀬を待ち伏せ?するりばちゃん。空のボトルがコロコロ…と転がって、成瀬の足下にいくところは「お約束か!」って感じです(笑)
そしてりばちゃんは成瀬にめっちゃ文句言いませ。例え成瀬の策略だったとしてもアンタも十分悪いよ…と思ったけど、ガチクズりばちゃんはそんなこと微塵も思わねえ!すげえ!成瀬が、「サリーに、『りばちゃんは芸能界でやっていけるでしょうか…?無理そうなら早めに辞めたほうがいいですか…』って聞かれたけど、ああいうやつは何もしなくても勝手に消えるから大丈夫って答えといた」って言われたらもう止まらねえ、殴る!殴る!殴る!これでもかってぐらい殴る!成瀬は狂ったように笑ってるだけで抵抗しないから、そうやって人を殴ることで何もしなくても芸能界から消えていくって思ってんですかね。りばちゃんはしばらくして取り押さえられました。
 
後日、成瀬の鼻の骨が折れたこと、そしてりばちゃんが成瀬に暴行したことが週刊誌に載ります。あーあ。「酒やめろっていったのに」って言われたってことは日頃から酒癖悪かったのかなぁ。それでも一応仕事は続けさせてくれるっぽい社長の心の広さにびっくりしました。そんな問題児解雇したほうがいいんじゃないの…。
 
 
・ごっちの実家にいくりばちゃん
何を思ったかごっちの実家にいくりばちゃん。ごっちの家の仏壇には、ごっちとごっちのお姉さんの写真が並べて置かれていました。
しばらく話した後、りばちゃんが帰ろうとすると、ごっちのお母さんに「映画と事実で違うところがあってね…」と言われて、一本のビデオテープを渡されます。そこには、ごっち(柳楽優弥)が撮影しながらお姉さんとバレエ教室で会話してる動画が入ってました。ここの2人がねー、なんていうか…ラブラブ?なのかなぁ。いやラブラブって言葉でまとめると違うんだけど…仲睦まじい?親密?みたいな。何も説明されなかったし、お互い好きとも言ってなかったけど、姉弟を超えた思いがそこにあって、お互い愛し合ってて、でも姉弟だから一緒になれない…みたいな背景があるのかなと思いました。全部憶測なんですけど。幼少期にごっちがお姉さんのバレエをビデオで撮影してたのはここに繋がってたんだね。
またここで、ファレノプシスがお姉さんへの、もしくはお姉さんのことを歌った曲だったのかなとも推測できます。
そして、お姉さんが「最後に散るの」とごっちに言います。「やらないなんてない。やれることをやる」とも。ごっちの言葉はお姉さんの受け売りで、前半のお姉さんが舞台から落ちるシーンは、事故でなく最初から決めてあったことなんだとここで判明しました。そして、ごっちもお姉さんが死ぬつもりなのを知ってて。お姉さんはそのあとごっちの肩に肩を埋めて泣いてるように見えました。愛し合ってるからこそ死ぬのかなぁ。でもそれだと2人同時に無理心中するほうが理にかなってる気もするから違うのかな。
よく分かんないけど、自分の子供2人亡くして、そのあとにこんなビデオ見せられるお母さんはたまったもんじゃないだろうなと思いましたね。かわいそうすぎる。よくこれりばちゃんに見せてくれたよ…。
で、ビデオの途中でガシャーンってして再生を止めるりばちゃん。どこまでも物を大切にしない男…。そして「結局姉貴かよぉ…」とかいって泣き出します…。じゃあ死んだ理由がなんだったら納得いったんだよ、と思ったし、姉貴かよって「かよ」ってなんなんだろうなった思いました。
 
 
・自殺を試みるりばちゃん
何を思い立ったか、蓮吾の部屋に行くりばちゃん。部屋に入ってドアが閉まり、廊下を進んでいく光景は、前半でりばちゃんがごっちの死体を発見するまでの過程となんら変わりはなかったです。唯一あの絵だけが無かったかな?窓も開いてなかったかも。
そして、これまた同じように首吊りの縄までありました。蓮吾と同じように縄に首をかけるりばちゃん。同じように死のうとしますが、途中で失敗して縄が切れてしまいます。あーあ。あんたはどこまでもりばちゃんで、ごっちにも白木蓮吾にもなれないんだなって感じがしましたね。
それにしても裕翔くんは2回も首吊りの撮影したってことですよね。ごっちとりばちゃんの両方で。すごいなぁ、精神が暗くなりそう。みんなー!!自担の首吊り見たことあるー???私はあるよー!!!!!!
(けど、1つ思ったのが、鍵はあいてるし物はそのままでなんなら首吊りの縄まであって、この部屋はガバガバかよ……。)
 
 
・ごっちの幽霊???
なんかよく分かりませんが、急にごっち(柳楽優弥)の幽霊みたいなのが出てきます!グラスホッパーといい、幽霊出すと一気にショぼく感じるからやめてほしいんですけど…。まぁ展開的にしょうがないですね。そして、「なんで死んだんだよ」ってごっち(柳楽優弥)に言うりばちゃん(裕翔くん)。そしたらごっちは「なんでとかはない。姉が死んだ日に死ぬって決めてたから死んだ。やらないなんてない。(ニュアンス)」的なことを言ってた気がする…。とりあえず、お姉さんと死ぬことはかなり前から決めてたっぽいです。
ここで確かごっちに顔にタバコの煙吹きかけられるりばちゃん。おいおい、男が男の顔にタバコの煙吹きかけるってのは(以下略)
また唐突なBL展開が始まるのかと思いました…。びっくりした………。ごっちが「俺は死ぬことを選んで、お前は生きることを選んだ。それだけ」とか言ってたはずですけど意味が分からなかったです。難しい…。
 
しかもりばちゃんが唐突に関西弁で話し出して、これまた関西弁が下手くそで(笑)最近裕翔くんは菅田くんがいるとインタビューとかで関西弁使ってて、私はそれさえもエセ関西弁を感じてちょっとイライラしてたのに、それより下手くそな関西弁を劇中で披露されて、どうした?って思いました。あそこ関西弁にする必要あったかなぁ(笑)
 
結局、6つの遺書の中から今の現実を選んだのはりばちゃんで、これが嫌なら他のを選べば良かっただろ?とか言われてた気がします。ちなみに6つの遺書の内容はどれも明かされない。いや明かせよ!?!?(笑)気になるわ!!!
 
で、なんやかんやでごっちに抱きついてりばちゃん号泣。わんわん泣くりばちゃん…なんだかんだごっちのこと大好きだったのかな…私にはもう分かんねえよ……なんなんだこの話は………。白木蓮吾に振り回されるりばちゃんの話か…?わけわかんないところが小説とかで解決するといいなぁと思いました。
 
 
・しょーもな!!
最後は全力ダッシュするりばちゃん。走る走る。とにかく走る。走ってサリーのとこに行くか社長に謝りに行くのかとか色々考えてたけど、結局たどりついたのは、ビルにでっかく取り付けてある白木蓮吾の看板の前でした。そこかよ(笑)そしてしばらくじっと見つめて、以前蓮吾にもらったライターを看板めがけて投げます。子どもの頃のように。「しょーもな!!」
 
ここで映画終わり。
 
分かる?この、「…で?」って感じ。なんの謎も解決してないやんって感じ。全部ふんわりやん、ご想像にお任せしますやん。って感じ。うーん、微妙だったなぁ。
 
 
 
・エンドロール
当たり前のようにクレジットには中島裕翔の文字があって、そこに(Hey!Say!JUMP)はなかったです。Hey!Say!JUMP表記がないことは知ってたし、すごく残念に思ってたけど、映画を見終わるとちょっと納得できました。私が思うHey!Say!JUMPの裕翔くんは、かわいくて、かっこよくて、ネガティヴで、天使で、演技がちょっと下手で、たまに棒読みで、うにゃうにゃ喋って何言ってるか分かんないことが多くて、マジレッサーで、知念カワイイ〜って言ってて、色んなモノマネをするってイメージ。
でもそんな裕翔くんはいなくて。大好きな裕翔くんの顔なんだけど、違う人みたいで。ゆとぺろが無かったら見失うところでした…。もう、シェアハウスの恋人のうにゃうにゃ凪くんとかは見られないんだなぁって思いました。「裕翔くん滑舌悪すぎww」ってTwitterでドラマを実況することもないんだろうな。寂しかったけどそれだけ裕翔くんが俳優として立派だったってことだし、ちょっとは俳優俳優言ってる裕翔くんも受け入れてみようかなって思えた気がします。それでもやっぱりアイドルアイドルしててほしい気持ちは大いにあるっていう(笑)これからもしかすると、朝ドラに出たり大河に出たり月9で主演したりする未来が待ってるかもしれないけど、ずっとずっとファンサマシーンでいてね!大河俳優にファンサもらったって自慢するからね!
 
 
 
まとめ
確かに内容はまぁよく分からんなぁというとこも結構ありました。初見の私には難しかったです。小説を読んだ人だとまた感想が違うのかなぁ。けど、純粋に62分後には驚かされたし(理解するのにちょっと時間かかったけど)、なにより本当に裕翔くんが美しかったです。すごく綺麗に裕翔くんが撮ってあって、裕翔くんの美しさここに極まれり!って言ってもいいぐらい。
この日家に帰ってバレリーノ見たけど、くるみが全然綺麗に見えなくてびっくりした。同じ裕翔くんなのにね(笑)
前、HEY!HEY!HEY!で岡田くんが裕翔くんに言ってた、「映画向きの顔だね」は本当だったんだなぁ。これからも映画に出ることがあるかもしれないけど、いつもこれぐらい綺麗に撮ってもらえるといいね。私は前髪がある裕翔くんに飢えてるから、本当に本当にありがたい映画だった…。それとマジでHey girlのCD出してくれ〜頼むよお願いだ〜あれほんと好きだ〜!!!!!あと柳楽くんのぎこちないPVも見たいぞ〜!!(笑)
 
まぁね、ああいうシーンがある以上、気軽に友達には勧めれないし、めちゃくちゃ面白いってわけではないからあれだけど、中盤びっくりするし、美しいものが好きな人には是非見てほしい映画だなって思いました!歴代裕翔くんの中でかなり上位に食い込む美しさだったよ!!本当に!!自担の顔が綺麗って最高だね!!!今まで裕翔くんは生で見たほうが1番かっこいいと思ってたけど、生を超える美しさがスクリーンの中に広がってたんですよ。
裕翔くん、初出演初主演映画がこんなに綺麗に撮ってもらえてよかったね…。ディープキスもおっぱいもセックスも我慢できるぐらい、裕翔くんの美しさを堪能できる映画でした。絶対また見に行きます。DVDも買います。行定監督本当にありがとうございました!!
次は原作だ〜!シゲアキ先生お手並み拝見!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
追記
裕翔くん、「ショック受けてファンやめないでよ?笑」って言ってたけど、裕翔くんがファンやめてって言っても絶対やめてやんないからね!!!!!!!!!一生団扇振り続けてやるから覚悟しろゴルァ!!!!!!!
あ〜コンサート行きたい。アイドル見たーい。
 
 
 
 
 
 
おわり。
 
 
 
 
 
 
 

ピンクとグレーを読んでいない、見ていない段階での気持ち

62分後ヤバイとは一体どういうことなのだろうか。今はそれが頭の中でぐるぐるまわっている。

 
先日、映画グラスホッパーについての記事を書いた。
これを書きながら思ったのが、本も映画も知らないときの印象、本を読んだだけの感想、映画を見ただけの感想、そして本を読んで映画を見たあとの最終的なまとめの自分の感想がほしいなというものだった。もちろん、普通は本か映画をどちらか先に目にするし、記憶を消せもしないので、そんなことは不可能である。でも、もしできるのなら、それを形に残せたなら、あとで感想を見返したときにきっととても面白いだろうなと思った。
だからせめて、せっかくの自担の初主演映画を存分に楽しむためにも、自分でできるだけの感想は残したい。映画だけと本だけの感想は共存できないので、映画だけの感想を優先した。私はつい、原作のほうが"正しい"といったスタンスで見てしまうので、それを避けるためだ。グラスホッパーで学んだことを活かそうではないか。つまり私は、ピンクとグレーの本も映画も知らない状態、映画を見た後、映画を見て本を読んだ後の3つの記事をピンクとグレーについて書くつもりなのだ。そして、この記事はそのひとつ目にあたる。
まだあらすじや雑誌のインタビューなどの情報しか知らないので、試写会に行かれた方や本を読まれた方からすると見当違いなことを書いているかもしれないが、そこは許してほしいところである。 
 
まず、裕翔くんが主演と分かるまでのピンクとグレーの印象はどうだったか。
正直、「ピンクとwwwグレーwwwwwピンクとグレーてwwwww」みたいなツイート?か誰かの掲示板への書き込みの記憶だけがある。誰が言ったのかも覚えてない。私は「へえ、まぁピンクとグレーって確かにタイトル意味分かんないしな」と思って誰かのその発言を見ていた。これぐらいの記憶しかないし、これ以上もこれ以下も何も思っていなかった。興味が無かったとも言える。おまけに「どうせジャニーズが書いた文なんて大したことないだろ」と、失礼な認識も持ち合わせていた。この時点で内容は1ミリも知らない。
 
そんなこんなでダラダラと裕翔担をやっていたら、いきなりピンクとグレーで裕翔くんが初主演をすることが発表された。びっくりした。すると、既にピンクとグレーを読んだ方々の「裕翔くんはりばちゃん?ごっち?」といったツイートを多く見かけた。ここで私は「ひとまず裕翔くんはりばちゃんかごっちという役なんだな」と思った。とりあえずサイトに行ってあらすじなどを確認してみると、なんと「りばちゃん」という役がやまゆと氷河期の裕翔くんにぴったりではないか!ここで勝手に私は裕翔くんは「りばちゃん」だと判断し、続報を待つことに。(結局裕翔くんはごっち役らしいのだが、私は未だにしっくりこない。)
 
中々続報がないので、とりあえずピンクとグレーを買って読んでしまおうかとも思ったときもあった。でもなんとなくやめた。今ではこのなんとなくやめた自分に感謝している。なんとなくって大事。現在の私は映画を見終わってから、本、そして漫画を読むつもりでいる。色々考えた末、これが自分にとって最良の順番だと考えているので、あの時なんとなく読んでしまわなくて本当に良かった。
 
また、どのタイミングかは忘れたのだが、シゲの一万字を読んで、ピンクとグレーが書かれた経緯を知った。小説の内容云々以前に、書かれて出版されたこと自体が、シゲにとってもNEWSにとっても、すごく重要な意味合いを持つ小説なんだと感じた。 
 
 
そして、ツアーが始まった。
そこにはMCでピンクとグレーの宣伝をする裕翔くんがいた。微笑ましかったし、嬉しかったけど、「いや宣伝ばっかで普通のMCの時間つぶすなよ」と思ったりもした。ネタバレに関わるから、ぼんやりとした説明だけして終わる宣伝だったので、本を読んでないなりに、その辺から色々想像していた。
そして、福岡公演が終わったあとの私のツイートは完全にフラグを立てていたのである。
f:id:lululu5678:20151204140413j:image
冗談のつもりだった。本当に。この後友達から「死ぬシーンあるからじゃないの?」と言われて、「あっなるほどね!まぁラブシーンやらないんだったら死ぬシーンぐらいどうでもいい」とすぐに言っていた。
それが?まさかの?釜山国際映画祭後のみなさんの感想ツイートを目にすると????
驚きの展開である。正直62分後よりこっちのほうがヤバイ。62分後はどうでもいい、こっちのほうが何よりもヤバイ。公式ツイッターのうざさなんか気にならないぐらいヤバイ。
なんと私がベストジーニストだなんだと騒いでる間に、中島裕翔さんはラブシーンもこなす役者さんになっていらっしゃったのだ。
 
私は裕翔くんの「清廉さ」が好きなオタクなのでかなり落ち込んだ。分かりやすくいうと、私は中島裕翔くんと新垣結衣に同系統の感情を持っている。つまり、何者にも汚されない処女性のようなものを求めていた。純真無垢で清純派で天使なアイドルの裕翔くんが私が一番好きな裕翔くんなのだ。
その天使が突然「ベットシーンのあとグロスで唇がベタベタになりましたね(笑)」とかインタビューで言い出すもんだから、こっちはたまったもんじゃない。私は裕翔くんことを常々ショタだと思ってきたが、どうやら裕翔くんは立派な22歳に成長していたらしい。
これ以上語るとキモオタいい加減にしろとなるので黙るが、とてつもなくショックだった、ということを伝えたい。
 
まあれそれはそれとして、じゃあ映画を見ないのかと言われるとそうもいかない。ピンクとグレーの裕翔くんに前髪が無ければ、もちろん見ないという選択肢もあった。けれど、ピンクとグレーの裕翔くんは前髪があるどころか恐ろしくビジュアルが良いのだ。演技のお仕事の度に前髪が無くなり、ビジュアルが微妙になる裕翔くんを残念に思っていたので、これは本当に嬉しい。前髪がある裕翔くんは、めちゃくちゃかっこいいしかわいいのだ。行定監督様々である。これをフルスクリーンで見る機会をみすみす逃すのは裕翔担として非常に惜しい。
 
そこで私は上映中は貶し愛モードを発動することに決めた。「ちょっwwなんか急におっぱじてめるんですがwwwキモww」みたいなノリで見ればいけるのではないか。「裕翔くんマジ天使♡」みたいなテンションでいるからラブシーンがきついのであって、要はこちらのスタンスを変えればいいだけの話である。
私はジャニオタになって数年は恥ずかしさ故か貶し愛というスタンスでオタクをやってきたので、この作戦でいけると信じている。どうにかして自担のラブシーンを乗り切ってみせよう。
 
 
 
話は変わるが、裕翔くんはツアー中のMCで一人二役する的なこともペラっていた。一人二役とはどういうことだ?と頭を捻ってはみたものの、未だにその辺はイマイチよく分かっていない。その一人二役が、62分後ヤバイへ繋がるギミックを担っているのだろうか。
私は今のところ、そのギミックを映画「イニシエーション・ラブ」のようなものだと想像している。ずっと同じ人の話だと思ってたら、実は違う人の話でしたー、みたいな。流石にイニシエーション・ラブの丸パクリはしないだろうから、まぁなんか色々と違うんだろう。全然内容を知らないので、全部憶測でしかないのだが。
 
そう言えば、イニシエーション・ラブは原作との違いについてのレビューを多く見かけた。あのからくりをどう映画で表すかが原作ファンの見どころだったからだろう。実写化はやはり原作との比較に焦点が当てられることが多いわけで、実際私もグラスホッパーについてかなり言及した。小説が良かったからこそ、映画が残念に思えたところが沢山あったのである。
ピンクとグレーはどうだろう。原作をまだ読んでいないため、小説が良いのか悪いのかも分からない。こちらもまたかなり原作と変わっていると聞いている。せっかくの初主演映画、「やっぱり原作のほうがよかった」とはなってほしくないし、私もそう思いたくはない。
 
原作者であるシゲは映画についてどう思っているのかも非常に気になるところではある。今のところあまり合意の上で映画化が決定したようには見えないのだが…。ここまでピンクとグレーの情報を追ってきたが、これといって映画に好意的なコメントは無かったような気がする。私が見逃しているだけであればいいのだけれど。まぁ原作者からすれば、大幅な改変というのは腹が立つことこの上ないと思うからしょうがないのかもしれない。NEWSのために何かできることはないかと必死でピンクとグレーを書き上げたシゲ。ジャニーズという特殊な環境にいる彼が実際に感じたことも書かれているだろう。改変されたくないというくらいの思い入れがあったとしても頷ける。まぁ真偽のほどは分からないので、またほとぼりが冷めた頃に何か語ってくれたらと思う。
 
それしてもピンクとグレーを上映する映画館、少なすぎやしないだろうか。
何かとグラスホッパーを引き合いに出して悪いが、グラスホッパーは全国でこれだけの映画館で上映されている。
一方、ピンクとグレーはこの有り様。
東北、九州に住む人は映画を見るためだけのために、ちょっとした遠征を余儀なくされる。中にはコンサートの遠征と同じレベルで移動しなくてはならない地域の人もいるだろう。これでは、「テレビを見て興味を持ったからちょっと見にいってみよう」ということは無理だ。どれだけテレビやラジオや雑誌で宣伝しようと、気軽に行けるところに上映している映画館が無ければまるで意味が無い。もったい無いなあと心底思う。
上映する映画館の数がどのようにして決められているのかは私には分からない。もしかしたら、原作の知名度、裕翔くんのネームバリュー、話題性を考慮した結果こうなったのかもしれない。妥当なのかもしれない。
でも、やっぱり残念だ。
 
全然宣伝しなくて、「マイナー映画です」みたいな感じを出していたら、この扱いでも分かる。私だって全ての映画が全国展開されるわけではないことぐらい知っている。でも、これだけ色んなところでいっちょ前に宣伝しておいて(ファンだからそう思うのかもしれないけど)、近くに上映してる映画館が無い人がいるってひどいと思う。こんなに宣伝されたら近くの映画館に行けば見れるもんだと思ってしまう。せっかく裕翔くんの初主演映画で、シゲが心血注いで書いた小説が原作で、釜山国際映画祭にまで行ったのに…。
裕翔くんの活躍をできるだけ多くの人に見てもらいたいのに、それが叶わないのが現状である。虚しいなあ。
 
 
宣伝といえば、大阪のNU茶屋町でピンクとグレーの小道具展をやっているらしい。京セラのカウコンのときにでも寄ろうと思っていたが、あの少ない展示数でさらにカウコンで混んでるとなると普通にめんどくさいので行かないと思う。映画をまだ見ていないから、小道具を見てもあまりピンとこないだろうし。でも写真で見たギターは水色で可愛くて裕翔くんっぽいなと思った。そしてあの雑誌は実際に売ってほしい。あとは何枚も遺書があるのが気になったけど、そこは情報の足りない頭で色々考えても謎のままである。
 
当たり前だけれど、本を読んでいないので、予告動画や雑誌のインタビューやWSなどでの断片的な情報しか私にはまだ入っていない。私の中でそれぞれの情報が独立していて、どう繋がるのかまるで読めない。だから、早く映画を見て、点と点を繋げたいなあと思う。
楽しそうに自転車をこぐ裕翔くん、モデルをする裕翔くん、作詞する裕翔くん、喧嘩する裕翔くん、首吊りする裕翔くん。私にはまだ全てが裕翔くんにしか見えていないし、ごっちにもりばちゃんにも見えない。同じ映画の中に存在するはずの色んな裕翔くんが繋がって見えないので、今は非常にモヤモヤしている。あの鮮やかな青春群像とも言えるシーンが、どのような過程を経てダークな感じに行き着くのかまるで想像できない。映画が楽しみなワクワクと、解消できないモヤモヤが私の中に同居しているのが現状だ。ベッドシーンと62分後、果たしてどちらのほうが私にとってヤバくて衝撃的なのだろう。
あーあ、早くピンクとグレーを見て、スッキリしたいなあ。
 
 
 
 
今日はなんとなく、ですます調で文章を書きませんでした。なんかこっちの方がよりはてなブログっぽいですね(笑)
 
 
 
 
 
おわり。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

映画グラスホッパーの原作小説との相違点、感想、レビュー【ネタバレあり】

だいぶ前に映画グラスホッパーを見てきました。結構原作をしっかり読み込んでいたので、初見の人、映画と原作を割り切ってる人とはまた違った感想になるのかな、と思います。いかんせんジャニオタなので、若干蝉贔屓になってるかもしれません。とりあえず自分にとっても分かりやすいように、箇条書きにして、できるだけ映画の時系列に沿って、映画の感想を原作小説との違いをネタバレも含め書いていきます!相当長くなると思いますが、最後にまとめもあるので是非最後までお付き合いください!(※原作読んでない人には分かりにくいかもしれませんが、槿というのは押し屋のことです)

 
・何故ハロウィン?
まず、原作はハロウィンが舞台ではないので、何故映画はハロウィンを舞台にしたのか全く分かりませんでした。確かに、都会で沢山の人がひとつの場所に集まっている中でおこる殺人のイメージ、つまり「群集相」のイメージをより強くする役割はあったような気がします。それか渋谷のハロウィンのお祭り騒ぎに対して、いずれこういうことが起こるかもよ…と伝えたかったのか…?まあでも、わざわざ入れるほどの設定か?と聞かれるとそうではないですね。
 
途中でもっともらしくハロウィンの占いのケーキで鈴木が妻にプロポーズの返事をもらうシーンがありますが、あれも後付け感すごくて、このシーンいる?と思いました。だって、学校の給食室でプロポーズして、指輪を中に入れて焼いてそれ食べるって、ギャグですか?みたいな。そういうの気にならない人はいいんでしょうけど、私は「なんだこのシーン?」といった感じでした。もしかすると公開日と合わせた話題づくりのためにハロウィンにしたのかもしれませんが、完全に蛇足だと思います。設定を生かしきれてない。
 
・鈴木の妻の死
原作で名前すらない鈴木の妻が、映画では百合子という名前が与えられているのにも驚きましたが、それ以上に驚いたのはなんといっても殺され方。原作では、寺原Jrの悪ふざけの一環でなんの意味もなく轢き殺されます。しかし、映画で鈴木の妻である百合子を轢くのは寺原Jrではなく、寺原Jrに操られたクスリをやっている男。しかもその理由が、「合成麻薬をやっている男が人を大量に轢くことで、警察の合成麻薬の取り締まりを厳しくさせ、市場バランスを崩し、寺原たちが合成麻薬の販売を独占するため」というものでした。いや、その理由付けいる?(笑)正直、何故寺原Jrでなく他の人に殺させたのか、合成麻薬の話をつけたのか、よく分からなかったです。独占販売するにも他にやり方はあるだろうし、理由としても弱いような…。しかも寺原Jrがひいたのでなければ、鈴木の復讐心はもう少しひいた男本人に向いてもいい気がします。
 
また、カボチャの仮装をした子供がすみれたちの仲間なのは最後に分かりましたが、あの事故現場にあの子供がいたのは偶然ということでいいのでしょうか?どうせだったら百合子の死も仕組まれた計算の内だったりするほうが面白いと思うんですけど…。あの百合子が助けた子供がイマイチすっきりしませんでしたね。
 
・鈴木の人物像
原作では本当に普通の人のように感じました。普通の人が復讐に燃えてたら、変なのに巻き込まれた、みたいな。復讐のための行動力から推察するに、むしろ普通よりタフな印象も受けました。だって妻をひき殺した相手を殺すために自らフロイラインに乗り込んでいく男ですよ。度胸めっちゃある(笑)最後の槿からネタバレされるときは少し情けなかったですが。まあ、殺し屋ばかり出てくる中で、唯一読者が共感できるところがあるような人物ではないでしょうか。
 
映画での鈴木はものすごく情けない人に描かれていて、走り方も変だし、スーツに汗染みでちゃってるし、勧誘も下手くそでしたね。「ここまでヘタレなやつは復讐とか考えなくない?」と思いました。まあ、生田斗真が演じる役として、原作の鈴木はあまりにも無個性すぎるし、あそこまで無個性な人が主人公だと映画としてつまらないから、そういうヘタレなところで個性を出したのかなとも思いましたが。普通に考えて、スクランブル交差点で拾った紙切れに書かれている通りに行動する人間なんかそうそういないので、個性丸出しですね。
 
・バカ女の存在
原作ではスズメバチの片割れ、映画ではバカ女。男女の2人組が1人の女になったのはやはり映画なので登場人物を少なくしたかったのでしょうか?原作で鈴木に思い起こされることが多いのは男のほうですが、やはり勧誘にあう必要があるから女になったのでしょうね。まあ、別に2人が1人になったところで、男が女になったところで、この「グラスホッパー」での役割はあまり変わらないです。しかし、私は「マリアビートル」まで読んで、この映画を見てしまった!!ここが問題だった!!!いやマリアビートルでもめちゃくちゃ重要って訳じゃないけど…。でもマリアビートルどうすんの?みたいな(笑)マリアビートルも映画化する気あるんならどうするんでしょうね。謎です。
 
あと、途中でこの女のカットを入れすぎたことで、最後の展開が読めてしまうというか…。寺原グループに捕まった後もいかにも怪しいんですよね。だから「えっこの人が寺原殺しちゃうの?」という驚きがなかったのが残念。
 
・鯨の最初の記者の殺し方
鯨は目を見るだけで自殺させる能力?みたいなものを持っているのですが、それの説明が詳しくないせいで、映画だと突然特殊能力で自殺させてるみたいになってますね(笑)小説だと、鯨の目を見ることで、陰鬱な気持ちが増大し、過去の罪の意識や罪悪感が急速に流れ出してきて、一種の鬱のような状態になり、自殺をするわけです。いってしまえば鬱の人が自殺をすることは珍しくないですし、「人を鬱にさせる→自殺させる」というメカニズムを知ると、まあそこまで突拍子もない能力には思えません。でも映画だと、本当突然目で人を殺すみたいになってて(笑)なんだこれ(笑)あそこはもう少し説明あったほうがよかったんじゃないかなと思いました。
 
あと最終的に記者がのってる椅子?を蹴るのは鯨なので、「これって自殺に入るの?」という疑問は残りました。あの時記者は正気に戻っていたので、自殺というよりは鯨に殺されてると判断するのが正しいような…。自殺させる殺し屋なのに…。あの描写必要でしたか?
 
また、原作で最初に梶の秘書を自殺させたときの、
「誰かが責任を被って、自殺するというやり方は、それなりに効果があるんだ」
「誰かが自殺すると、面倒臭くなる。効果があるんだ」
「生贄を差し出されると、理屈に合わなくても、それ以上責めるのが面倒臭くなる」
といったような、自殺させる相手を説き伏せる台詞も入れて欲しかったな、とも思ったり。中々面白くて興味深い台詞が多かったので、是非浅野さんに言ってほしかったなー。
 
全然関係ないですけど、浅野さんは目が片方が一重、もう片方が二重なんですよ。で、片目だけのアップになったときに二重のほうだったのが意味もなく面白かったです。あ、そこ二重のほうなんだ?って(笑)一重のほうが虚ろな感じあると思います、私は(笑)
 
・蝉は普通の殺し屋なの?
原作の蝉の最初のシーンは、主婦を殺すところから始まります。ホームレスに放火した息子を持つ主婦をナイフで切りつける蝉の、無慈悲な感じといったら最高なので、「こんな役やまちゃんがやってくれるのね!(泣)」と楽しみにしていたら、まさかの映画では、普通に悪そうなやつらを殺してる!!おいおい!!岩西と蝉みたいな個人経営の殺し屋は仕事がないから、普通の殺し屋がやりたがらない「隙間」的な仕事をやる殺し屋じゃなかったのかよ!
私は原作の蝉で好きな台詞があって、岩西の「いつも何考えながら、やるんだ?人を殺す時に」っていう質問に答えるところです。
 
「例えば、車を運転している時に、交差点の信号が黄色から赤になりかけたりするだろ。でもまあ、どうにかなるんじゃねえかとアクセルを踏んで、渡ることってあるだろ。」
「で、そうした時に前がつかえて、交差点の真ん中で停まることってあるじゃねえか。他の車の邪魔になるわけだ。そういう時、ちょっと悪いな、って思うだろ?」
「それと似てる」
「道、塞いじゃって申し訳ない。でも、そんなに迷惑じゃないだろ、勘弁してくれよ。そんな気持ちで、殺すわけだ。それに、俺が殺す相手ってのは、会ってみるとむかつく人間ばっかりなんだよな。うるせえし、鈍いし、身勝手だ。罪悪感なんて感じる必要もねえ」
 
蝉がこれほどまでに残酷?というか人を殺すことを厭わない性格だからこそ「隙間」の仕事ができていたわけで、隙間の仕事をやってるからこそ、鯨殺しの依頼が入ってきたっていうのが、好きなところだったんですけど、映画の蝉はずいぶんマイルドになっちゃって…。
 
けれど、殺しのシーンは大迫力で「うわっやまちゃん演技うまっ!」って素で思ったし、歩き方とかもいつもと違ってて、本当にやまちゃんすごいなあと思ったので、原作ほど無慈悲さがないのが本当に残念でした。映画の蝉だと、女子供は殺さず助けちゃいそう(笑)
多分、映画は原作の寺原グループの2人組がリンチしてるところに、蝉が勝手に通りかかって怪我させるシーンをイメージして(あそこで蝉は寺原により興味を持つ)、殺しの依頼のひとつとして描いたらあんな感じになったんでしょうね。映画は短縮しなきゃだもんね。
 
でも、ナイフで相手を切るときに目を瞑るところとか、しなやかな身のこなしとか、俊敏な動きとか、本当にすごくて、ほんと、私の拙い言葉じゃ表せないぐらいすごくて、これからの山田涼介の可能性を感じずにはいられませんでした。さすが絶対エースだリョースケ!
 
・蝉の服装
蝉は原作だと大量生産のTシャツとジーンズといった格好をしていると書いてありますが、映画だと殺し屋としては派手な、黄色と黒の服に身を包んでいます。この映画の黄色と黒の服にはなにか意味があるのでしょうか?原作の解説には「スズメバチ」はメタファーとして効果的な使い方をされていると書いてあります。「スズメバチの黄色と黒は警戒色で、危険が直近に迫っていることを示している」と。スズメバチという黄色と黒の服を着た殺し屋が出てこないぶん、こういうところで補完しているようにも感じました。見当違いだったら恥ずかしいです。
 
・寺原Jrの死
あの、CGがチープすぎませんか?(笑)車にはねられたときの吹っ飛び方がギャグみたいなんですけど…。あんな風にするぐらいだったら、はねられる直接的なシーンはいらなかったのでは?なんかあのCGは進撃の巨人の実写化見てるときと同じ気持ちになりました。
 
原作のはねられるシーンは特に印象に残っていて、解説にもあるように、"伊坂は徹底したカメラアイで「人体の破壊」を描いている"のが伝わってきます。視点の移動が「まさに、今、寺原Jrがはねられているところを鈴木が見ている」という感じで、臨場感たっぷりといいますか、すごく視点の移り変わりと描写が丁寧でした。私は気付かなかったのですが、ああいう、人間を「死ぬ」のではなく「破壊される」対象として描くことで、人間の死の意味を無化しているそうです。解説を読んで、グラスホッパーの群集相について改めて考え、なるほど、と思いました。あそこの文章の良さを映像で表現するのは難しいとは思うのですが、あのCGはなあ、と(笑)
 
あと交差点に蝉がいるのにびっくりしました。ただ通りかかっただけなのかな?「寺原Jrの死」という物語の重要な場面を鈴木、蝉、鯨が共有しているのは、原作よりもいいなと思いました。寺原Jrの死、つまり押し屋の働きによって3人の運命が交錯する物語なので、映画のほうがそれを暗示してるように思えてすごくドキドキしました!あそこは映画で良かった点ですね。
 
・槿を追う鈴木
ここはすごく原作に忠実だったように感じます。スルスルととても人を殺した後のようには見えない様子で家路につく槿を、気付かれないようにコソコソと追いかける鈴木。あまり違和感無く見れました。
ただ、槿が途中で鈴木の尾行に気付いている素振りがあるのが個人的には微妙でした。私は最後の大どんでん返しのようなネタバレが好きなので、鈴木と一緒に「こんなに暖かい家族に囲まれて普通に暮らしている人が本当に押し屋なのか?」という疑問を最後まで持ちたかった…。あんなシーン入れられたら、そこで押し屋確定じゃないですか!そこがちょっと残念でしたね。だから家の窓から去っていく鈴木を眺める槿のシーンも、「いやこの人押し屋じゃん!ここで押し屋確定だよ!」と思ってしまい、鈴木と一緒に色々考えを巡らせる感覚がなくなって残念でした。まぁミステリーではないので、これは完全に私個人の好みの問題ですね。
 
・鯨の住まい
あれキャンピングカーに住んでるの?(笑)でも、原作よりは納得する住まいだったかもしれないです。原作だと何故かホームレスと一緒に生活してるんだけど、人殺して大金もらってるのになんでこの人こんな暮らししてるんだ?ってずっと思ってたので。ただ、ホームレスと暮らしてないぶん、元カウンセラーで霊が見えるホームレスの役が映画で消えてたので、なんで鯨が全てを終わらせたいのかがよく分からなかった。突然色んな人を殺しにいってるように見えました。原作だと、元カウンセラーのホームレスが「過去をすべて清算して今やってる仕事を辞めれば、霊が見えなくなる」といったような助言(だいぶ簡略化してます)を鯨にしていたので、こちらも納得がいったのですが。鯨に関しては説明不足、描写不足が多い気がします。
 
・蝉としじみ
これはあんまり言うことないかも。映画も蝉のしじみ好きが伝わってきました。なんか蝉としじみって原作も映画もかわいいですよね。原作の蝉はしじみと人に関して
「人もこうやって、呼吸しているのが泡や煙で見て取れればもう少し、生きてる実感があるんじゃねえかな。行き交う人が、口からぷくぷくと呼吸を見せていたら、暴力も振るいにくいだろうな、絶対そうだ」
と考えています。
映画の蝉は
「人間もしじみみたいに呼吸すんのが分かれば、そうすりゃ殺すほうも殺されるほうも生きる意味ってのが分かる」
と言っています。
実感と意味では少し解釈も変わってきそうですけど、まあ概ね同じようなことですね。まぁ意味となってくると、蝉の生きる意味とか考え出してしまいそうになりますが…。
 
 ・岩西と蝉の関係
これは、うーん、「相棒」とか「ダチ」ってのは、言い過ぎじゃないかなー、と。うーん。なんだろう、やっぱり原作を読んでいると、違和感が拭えなかったな。
原作の蝉は、自由を渇望していて、でも反面岩西に認めてもらいたくて。そして岩西は実際には蝉を認めていて、「蝉は俺と関係ない、蝉は自由だ」と言って。言葉にすると違う気もするけど、1番近いのでいうと「親と子供」か「先生と生徒」みたいなイメージがありました。みんみんお喋りでうるさい蝉に対して、あくまで岩西が1枚上手というか。
けれど、映画の岩西と蝉は「相棒」やら「ダチ」になってるんですよね。岩西が「上司と部下」という関係をチラつかせると蝉はガチギレする始末。映画オリジナルの耳鳴りも、岩西と話をしていると消えるそうで。ウーン。もうちょっとドライな間柄でもいいかなと思いました。いや、うん、この2人に感じる違和感を言葉で説明するのは難しいな。とりあえず原作読んで映画見れば私の言いたいことはなんとなーく伝わると思います(笑)
 
まあ、「漫画:魔王」の岩西と蝉の関係性に感じる違和感よりはかなりマシだったのでよかったです。(漫画好きの人ごめんなさい)
ただ、仲良しアピするんだったらどこかに「岩にしみ入る蝉の声」ってフレーズ入れて欲しかったな〜。私が気付いてないだけで入ってるとかないよね!?
 
どうでもいいけど、岩西とのやりとりのときの蝉の「調子いいことばっか言ってんじゃねえぞ?」が素のやまちゃんっぽくてテンションあがりました。
 
 ・寺原と比与子のやりとり
原作には無かったシーンとして、寺原と比与子のモニターを通しての会話もありましたね。あそこも必要性がよく分かりませんでした。菜々緒をキャスティングしたことで、シーンを少し増やそうとしたのか?と邪推してしまうほど(笑)このシーンは鈴木と百合子の回想の次に要らないと感じました。ここで言われた「鈴木が押し屋に寺原Jrの殺害を依頼した」という嘘のタレコミの必要性も謎でしたが。こういうちょっとした要らないシーンがなければ、もっと全体的に勢いと疾走感のある映画になったんじゃないかな。巻き込まれ型エンタテインメントとはなんだったのか。
 
 ・蝉の耳鳴り
突如蝉を襲う謎の耳鳴り。映画オリジナルの演出で、原因などは作中で明かされませんでした。鯨でいう「亡霊」のように、これが蝉の罪悪感を表しているのかな?とも思ったけど、特に説明がないのでただの想像ですね。でも、この耳鳴り演出のおかげで、蝉が指と指の隙間にダンダンダンッてナイフをすごい速度で突き刺していくシーンがあって、そこがすごくナイフ使いの殺し屋っぽくて良かったです。本当に蝉がナイフ使うのが上手いってのがダイレクトに伝わってきた。すごく練習したんだろうなってことも。
けど、この耳鳴りがやまないかなっていうのが「人を殺してる時に考えること」になってて驚きました。蝉が人を殺す時に考えることは、「道、塞いじゃって申し訳ない」って程度のことじゃないのかよ!そこが好きだったのに!「耳鳴りやまねえかな」って思いながら人殺してんのかよ!まあ、「耳鳴り=罪悪感」説が正しいとすると、映画の蝉は人殺してるときにやっぱり罪悪感あるのかなぁとも思ったりも。あと何と言っても観客の私の耳もキーーーンだよ、耳が痛いわ!!!!!
 
・謎の猫
にゃ〜ん。何故か頻繁に登場する猫。蝉も鯨もにゃんこには優しいようです。原作では思いもよらぬところにメタファーがあるので、原作に登場しないこの猫も何かを意味しているのかと考えてはみたものの答えは出ず。普通に死の予兆ってことでいいのかな?どなたかあの猫について上手い解釈のある方は是非教えて下さい!鯨が岩西が車につけたGPSに気付くために必要だったとしても、蝉が猫とじゃれるシーン、最後鯨と蝉が車で去ったあと猫が歩いてるシーンは必要性が不明…。鯨が過去に親に猫を川に捨てさせられたエピソードと、猫の登場はどちらが先に決まってたのかが気になります。ただ猫に優しい蝉は可愛いからイイネ!
ちなみに「迷子の黒猫」というフレーズは中二臭くてちょっと笑ってしまいました。岩西ゴメンよ。
 
・無駄に多い百合子との回想
この映画が途中でだれてるように感じる原因は100%これのせいだと思ってます(笑)私の近くで見てた人途中で寝てた……。この回想いりますかね?原作の一部が省かれるのは映画だからしょうがないとして、一部省いたのにこういうの入れてくるのは本当に意味が分からなかった!この回想が重要な何かにつながるわけでも無く…。まぁタイムカプセル(笑)にはつながってましたけど。このたくさんの回想のために鈴木の妻にも名前をつけたのかもしれませんが、本当に1番要らないと思うのがこの回想シーンでした。
 
・鈴木が押し屋に依頼したというタレコミ
すみれたちのグループが、鈴木を寺原に追わせ、厳重な警備があるところから寺原を出すという目的のもと流した嘘ですね。ん〜私か最後のすみれの説明をよく聞いてなかったからかもしれませんが、これも必要性が…。いずれにせよ押し屋を見つけるために鈴木を追っていたはずなのに、この嘘を流す意味はなんだったのでしょうか?私がすみれの説明聞き逃してるだけだったらほんとすみません。
 
 ・桃の店
原作では「ポルノ雑誌を沢山置いてる怪しい店」みたいなイメージがあったから、映画でどうやってこの店表現するのかなと思ってたら、大量にTE○GA置いてあって笑いました。本当に、かなり笑った。見間違いじゃなければあれはTE○GAだと思います。間違ってたら恥ずかしいですけど。山積みの人形?(ダッチワ○フ?)はなんのイメージなのか掴めなかったです。でも、怪しげな店のイメージは出てるなって感じました。できれば蝉もあの店にいって、
「裸の女が表紙の雑誌が、ずらっと並んでいるんだぜ。壮観じゃねえか。なんか俺は、ああいうのが好きなんだよ。気取った恰好をした女よりは、ああやってポーズを決めて、服を脱いだ女のほうが偉いように思えるんだよ。隠し事がなくて、安心する。潔くて、むしろ清楚に感じるほどだ」
の台詞言ってほしかったな〜!まあジャニーズは無理か…。
 
・鈴木がサッカー下手
原作だと鈴木もまあまあサッカー上手い感じなのに、映画だとヘッタクソでびっくり。ついつい子供相手にサッカームキになって、ひたすらサッカーすることで、何も解決してないのに解決した気になるのが原作の鈴木だけど、映画だと下手すぎてパスすら続いてなかったような。やっぱりこれも鈴木をヘタレにして個性を出すためなのかな?まあでも別にこれは特に言うことないです。群集相のこと話すシーンに早くつなげるためにこういう感じにするしかなかったんだろうな〜と思いました。受け止めそこなったボールを取りに行ったら槿が来るところとかは、うまくまとめたなーって。
 
・岩西が鯨に殺されるところ
ここは割と良かったですね。特に、岩西が自殺する前の「死ぬんじゃなくて飛ぶんだ」という台詞をそのまま使っていたのは、好きな台詞だったので嬉しかったです。また、鯨から自殺させられるときは罪悪感や罪の意識があるはずですが、岩西は原作でそれが描かれていなかったので、映画でそれが分かって良かったです。岩西は蝉を殺し屋稼業に引き込んだことに罪の意識を感じていたんだなぁ、と。原作で蝉は「岩西に出会う前の記憶がない」と言っていたので、その辺のつながりも見えて、とても良かったと思います。
 
 ・パスタじゃなくてデリバリー
私パスタ好きなんですよね!で、小説だとすみれの作るパスタがすっごい美味しそうに書かれてて、映画でパスタ見るの楽しみだな〜どんな美味しそうなパスタかな〜と思ってたら、まさかのパスタ無し!?!?映画の槿の家で出された料理はピザとか寿司とかデリバリーされたものばっかりで、すみれの手作りパスタ無し!!!地味にこれがショックでした(笑)また、ぐるぐるに巻かれたパスタが何気にメタファーのひとつでもあったので、これも無しかーと。
 
・僕の代わりに殺してくれたお礼?
映画で、鈴木は「寺原たちのグループがこの家を襲いにくる!」と押し屋である槿に忠告します。この時に何故それを教えてくれるのかと槿に問われると、鈴木は「寺原Jrを殺してくれたお礼」と答えます。鈴木はむしろ妻の復讐を糧に生きてるイメージがあったので、鈴木が押し屋に「殺してくれたお礼」っていうのは、しっくりこなかったです。原作小説のあらすじのでは、「復讐を横取りされた?嘘?」とも言っています。なので、お礼というのは安直すぎるかなと。鈴木と槿の家族が仲良くなる過程がだいぶ省かれているのでそう感じたのかもしれません。
 
・岩西の死体を見る蝉
このシーンも必要性が分からなかったかも。電話で岩西が死んだってことは分かったはずだし、「迷子の黒猫」も電話で言ってたし…。岩西の仇として鯨を殺すのを強く表現するためにこのシーンを入れたのかな。まぁ「ダチ」とか言ってるぐらいだし、映画では必要だったんでしょうかね。原作だと、蝉は鯨との戦いの場面で岩西が死んだことを聞かされるので、死体を見るもなにもないんですけど(笑)
 
・鯨の虐待されていた過去
私、なんかこういう過去があるせいでこういう悪い人になりました〜っていう展開がどうも苦手で。悪い人にはとことん悪い人でいてほしいんですよね。同情する過去があると、悪いことをしているのが正当化されるような雰囲気が嫌ですね。あとからそういう過去を出されると言い訳のように感じてしまいます。Waltzという一部グラスホッパーの内容がある漫画でも、蝉が虐待というか育児放棄されていたせいで、ああなったというような経緯が描かれています。あれも残念でした。あくまでフィクションの中の話限定ですが、同情の余地なく悪いやつのほうがどうも私は好感が持てるんですよね…。なんなんでしょうねこれは。
 
 ・バカ女の仲間の存在
押し屋が寺原Jrを押したときの周りにいた2人、そしてバカ女と話してた2人が、すみれ達と同じく原作でいう「劇団」の役割だったのでしょう。つまりあの2人はすみれと子供たちとも仲間、そして押し屋とバカ女は依頼された側ということですね。原作ではスズメバチのことは詳しく書かれていなかったので、バカ女があの2人と話したりしているのがなんか意外でした。
 
・鈴木への拷問
妻である百合子が子供をかばったせいで事故にあったことを映像によって知る鈴木。これが最後のタイムカプセル(笑)にも繋がるのですが、私はあの映像が何故残っているかを考えていました。あれは寺原グループが今後の資料映像として残しておいたのでしょうか…?それにしてもよくあんなピンポイントで…?つっこみどころあるけれど、この映画は基本ご都合展開だからしょうがない…。まあ、あのタイムカプセルオチをつけるため、妻百合子の死に意味を持たせるために付け足したのかな。私は原作のゆりこの死になんの意味もないところが寺原Jrのクズさ、非道さを際立たせていて好きでした(笑)
 
また、蝉が助けに来ず、鯨の寺原襲撃とバカ女のおかげでなんとなーく鈴木が助かったのはちょっと笑えました。でもバカ女、所謂スズメバチがちょっといい奴に描かれると、ますます「マリアビートル…」と思ってしまうのでした。
 
・鯨 vs 蝉
めっっっちゃすごかったです。この映画はこのシーンのためだけにお金払う価値あると思います。これは何回も言うけど、首絞められてるやまちゃんの演技は見てるこっちも苦しくなるぐらいすごかったです、迫真でした。キーンからの耳を切るシーンも「やまちゃんこんなんもできるんだ…!」と思いました。けれど、ナイフ使いの殺し屋なのに、耳切ったあと「こいつぁもういらねえや」っていってナイフ捨てて殴り出したときは、びっくりしました!「ナイフ使いなのに最終的に殴る蹴るかよ!」って!でも、一回ターン入れた蝉の蹴りがちょーかっこよくて、ダンスみたいに綺麗だったのでオールケッケーです!蝉サイコー!!マジサイコー!!!
 
しかし、最後の2人で飛び降りて死ぬところは意味が分からなすぎて笑っちゃいましたね〜(笑)あそこは原作通りでよかったのでは。最後に押し屋が鯨を殺したのか?どうなのか?という含みをもたせた感じ、最後まで押し屋によって3人の運命が交わる感じがグラスホッパーの醍醐味なのになぁ、と。あと原作は、「自殺させる殺し屋の鯨が唯一手こずって銃を使って殺したのが蝉」というのが私の中で重要でした。岩西が蝉を「自分の部下が、予想以上の仕事をやるってのは気分がいいだろうが」って言ってたことを鯨も実感した、鯨も蝉を認めた、という点において、鯨が蝉を銃で殺すのは重要だったと思うので、そこがなかったのがなんか気に入らなかったです。蝉は銃で殺され、鯨は押し屋?に殺されるっていうのは原作通りにしてほしかったかなぁ。
 
けど蝉の「そいつぁヘビーだなぁ」が最高だったのでやっぱり許しちゃうよ☆
 
・目を覚ましたあとの鈴木
寝てる間に全てが終わってる鈴木(笑)しかも蝉の幽霊に「なんだアイツ?」とか言われる鈴木(笑)原作では拷問にあってる鈴木を助けに?というか奪いにきた蝉に、映画では「なんだアイツ?」と言われる鈴木(笑)この接点の無さ、3人が出てくる意味あるのかと思うほどでした。あのスクランブル交差点でしか接点ないじゃないか。原作だと、鈴木・蝉・鯨/押し屋で分けられてるイメージがあるけど、映画だと鈴木・押し屋/蝉・鯨で分けられてるイメージ、のような…。ウーン…。全然運命交錯してないじゃん(特に蝉と鈴木)、というのが正直なところ。やっぱりあの形式の小説を映画化するのは難しいんですかねえ。
 
・鯨と蝉の幽霊
蝉の幽霊を鯨が見るのは分かるんですよ。でもなんでこの2人が幽霊になって、死んだ途端突然意気投合して、「しじみ見にいこうぜ!」って一緒にキャンピングカーに乗るのかは分からなかった…。蝉、岩西を殺した相手だぞそいつは…さっきまであんなに憎んでたじゃん…(笑)どうにかこうにか救いのある展開にしようと足掻いた感はあるんですけど、救いどころか急展開すぎてモヤモヤだけが残りました。幽霊が見えるのは鯨だけで、それさえも幻覚かもしれないっていう設定はどこに。あの鯨と蝉の幽霊は一体誰の目に映ったものだったのか、誰かが見ている幻覚なのか。なにもかもハッキリせず、マイナス要素としか思えなかったです。
 
・1年後に知らされる真実
唐突に鈴木が働いてるところにくるすみれ。なんで1年後なのかは分からなかったです。いや、引っ越す前に普通に教えてやれよ(笑)と思いましたが。「ほんとは教えちゃいけないんだけど…」っていう台詞も、いや思春期の女子中高生かよ(笑)みたいな。
まあ、とにかくここで、「本当の犯人は別にいる。フロイラインの寺原親子を調べろ」っていう冒頭の手紙もすみれ達の勢力?がわざと落としたと分かったわけですね。つまり最初から騙されていたと。ん〜でも原作読んでたのであまりびっくり感もなく、へ〜って感じで聞いてました。でも、初見の人にはあそこがないと分からないだろうし、まぁ大事なシーンですよね。視聴者向けに説明してる感がすごかったのは否めませんが…。もう少し映画の雰囲気に合わせて自然にネタばらししてほしかったなぁ。
 
・タイムカプセルだぁ(笑)
なにこの映画のオチ。ちょっともう、なんていうか…。これはないなぁ。なんで最後感動物語になってるのか。子供が事故現場の指輪勝手に拾って、そんなもんほっとけば勝手に遺留品扱いになって鈴木のもとに戻ってるはずなのに、わざわざ1年越しに鈴木に渡して、タイムカプセルだあ!って(笑)劇団という設定を無くして、子供が比与子に嘘の住所教えるのも、子供が昆虫好きでシールくれるのも、なくしたわけで、映画だとめちゃくちゃ子供の影が薄いと思った矢先にタイムカプセルオチですよ。もう子供の設定をご都合主義で変えてるとしか(笑)全然納得できませんでした。バカジャナイノー!
 
・レンチンで終わる
タイムカプセルからのレンジで温める流れ、綺麗にしようとしすぎてわけが分からなくなってる気がします。殺し屋の映画って銘打ってるのに綺麗に終わらせる必要ないと思うんですよね。後味の悪い、生臭いままでよくないですか?まあ原作の最後は表現しにくいのは分かってるんですよ。オチが分かりにくい。ずーっと電車が通過していくのを見てるとかね。
けど、小説グラスホッパーのいいところはここにあると思っています。
 
文庫版グラスホッパーですと、P165に
「兆候はあるんですよ、幻覚のしるしは。例えば、街で立っている時に、目の前の信号の点滅がちっとも止まなかったり、歩いても歩いても階段が終わらなかったり。駅にいる時も、通過する列車がいつまで経っても通り過ぎない、とか、この列車ずいぶん長いなあ、なんて思ったら、まずい兆候ですよ。そういうのは全部、幻覚の証拠です。信号列車は、幻覚のきっかけになりやすいんです。信号はたいがい見始めの契機で、列車は目覚めの合図だったりします」
という元カウンセラーのホームレスが鯨にいう台詞がありますね。
 
そして、P22に戻ると、
「茫然とした気分で、フロントガラスを眺めた。交差点の歩行者信号の青色が、点滅をはじめる。その点滅がゆっくりに見える。いくら待っても、赤にならない。この信号いつまで点滅しているんだよ」
という鈴木の心の中の台詞があります。
 
最後、P335では
列車が通り抜けていくのを、鈴木はじっと眺めながら、『それにしてもこの列車、長くないか』と、亡き妻に向かってこっそりと言う。回送電車は、まだ通過している」
という鈴木の心の中の台詞とともに、この物語は終わります。
 
そうです、「もしかして、鈴木が体験したことはすべて幻覚?」と思わせるような表現が物語の最初と最後にあるんですよ。私はこれが小説グラスホッパーの所謂「オチ」だと思っています。うわ〜幻覚かな現実かな〜どっちなんだろ〜と読後も悩むまでがオチ。
でも、映画の最後はなんなのかよく…タイムカプセルオチってことですよね?(あの冷凍されてた食べ物、だいぶ前のものであるはずなのに、腐ってないのかな…とか思うところはあったけど、タイムカプセルならしょうがない!☆)
 
私が気付いてないだけでなんかまともなオチがあったらごめんなさい。
 
 
まとめ
とまあ、ひとまず箇条書きを読んでいただいたところで、小説、映画、それぞれのあらすじを改めて見るとこんな感じです。
 
小説:「鈴木、鯨、蝉、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の殺し屋小説!」
映画:「接点などないはずの三人の運命が、東京・渋谷で起きたある事件を機に交錯し、それぞれが思わぬ事態に巻き込まれていく。」
 
映画の「それぞれが思わぬ事態に巻き込まれていく」っていうのが、今見るとあーって感じですね。ほんとにそれぞれじゃんって。しかも映画で鈴木と蝉の運命はあんまり交錯してないですよね。原作の鈴木の結婚指輪を拾った蝉、さらにそれを拾う鯨、そしてそれがまた鈴木の手元に返ってくる、というのも、映画のタイムカプセル(笑)によってなくなったわけですし…交錯とはなんだったのか。
 
原作は面白い、キャストも申し分ない、アクションもすごい、なのになんだか途中でだれてる気がする…。そんな映画でした。JUMP担で見てない人がいれば、「やまちゃんのアクションがすごいから絶対見た方がいい!!」と勧められる自信があるのですが、一般の友達には「これ面白いから見た方がいい」と勧められるものではないかな…。
原作の最後のどんでん返し感というか、ミステリーではないんだけど、鈴木と一緒に色々考えてた結果最後に謎が解ける感じがないのも残念要素のひとつなのかもしれません。原作のジャンルは一応ハードボイルドなので、そこにやたら綺麗な思い出の回想や、タイムカプセルなど、綺麗な話を入れたことで雰囲気に一貫性がなく散らばったような感覚になるのもあんまり…。
また、私自身、試写会を見た山田担の絶賛ツイート(主に山田のアクションに対して)をよく読まずに、映画全体の感想として受け取っていたのですごく面白い映画なんだ!とハードルを上げていたことがダメだったな、と。さらに言えば、伊坂幸太郎の小説を読むのはグラスホッパーが初めてでしたが、私は普段もまぁまぁ本を読む人なので、本に対する思い入れのほうが強かったのもいけませんでしたね。全然伊坂ファン、原作ファンではなかったけれど、丸一日で一気に読めるぐらい勢いのある面白い小説だったので、それを映画に求めていたのが間違いだったようです。
ウーンでも、単にdisりたいわけではなくて、映画化するにあたって仕方ないこともあって紆余曲折を経てこうなったんだろうなぁ、と思うとあんなに視点が変わる長い小説を2時間にまとめきったことはすごいなあとも感じましたね。
 
マリアビートルの実写化は、あるのかな?グラスホッパーより難しそうですね。私はグラスホッパー買うついでにマリアビートルも買って一気に読みましたが、マリアビートルの方が面白かったです。胸糞度はダントツでマリアビートルの勝ちなんだけど、その分最後のスッキリ感もひとしお。
もし実写化するなら蜜柑を裕翔くんにやってほしいなあ。できれば檸檬は菅田くんで!まぁその前に裕翔くんの演技力の向上が課題かな?(笑)
とりあえず、キャストが誰でもマリアビートル実写化するなら楽しみなので、そのときは上手くいくといいですね〜!!
 
最後に、私が映画観ながら必死でとったメモの画像を置いておきます。暗いので手元が見えず、また音を立てないようにメモをとっていたので、悲惨なことに。本当はPDFにしたかったんですけど、はてなブログにPDFをアップする方法が分からなかったので、8枚汚い画像が続きますがお許し下さい…。
 
 

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私でも解読できないところたくさんあるので、全部解読できた人はすごいです。

久しぶりに更新したのがこんなんでごめんなさい。こんな長い文章読んでくださってありがとうございました。でもこれでも書きたいこと全部書けたわけではないので、また後日別記事をアップするかもしれません。

そして、裕翔担である私にここまでグラスホッパーについて考えさせるきっかけを作ったやまちゃんすごいですね。あんたがスター山田だ!

 

 おまけ

鯨ごっこをするマイメロちゃん

マイメロ「誰かが責任を被って、自殺するというやり方は、それなりに効果があるんだ」

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マイメロ「誰かが自殺すると、面倒臭くなる。効果があるんだ」

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マイメロ「生贄を差し出されると、理屈に合わなくても、それ以上責めるのが面倒臭くなる」

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マイメロ「俺の目を見ろ」

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 おわり。

 

 

 

とあるジャニヲタの手作り団扇が上達する過程

突然ですが、私はジャニオタの団扇を見るのがとても好きです!

とくに関西Jr担の松竹で鍛えられた団扇なんかもう、ずーっと見てられます。私は思いました。「ひたすらジャニオタの団扇が…見たい…!!」と。しかし、団扇を晒すということは身バレ覚悟の危険な行為!「あの団扇持ってたオタク、会場で見たけどめちゃくちゃブスだったし担当にシカトされてたよww」なんて言われたら悲しいですよね。けど、誰かが晒さないと誰も晒してくれないのではないか?だったら私が晒してやろうじゃねえか!!!!そんな記事です。あっ…私の団扇を会場で見たことある人、そっとしておいてね…………。


というわけで、歴代団扇晒します。
え?なに?全然ファンサもらえてないファンサ団扇も見たいって???しょうがない、出血大サービスです!!!見せましょう!!!!イェーイ!!!!イェーイ!!!!!イェーイ……
私は本当に不器用で、団扇を作るのがあまり上手ではありません。今でこそ多少なりとも見れるものになりましたが、初期は本当にひどい…。でも恥を忍んで晒します!頑張るヨ!
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とりあえず、これがこうなるまでをファンサ団扇を挟みながら紹介しますね!既に結構恥ずかしい!disらず笑ってくれる人だけスクロールしてくれな!!(手作り団扇の画像はよく転載が見られますが、私の団扇の画像の無断転載は一切禁止です。どうしてもの場合はご一報ください。ご協力宜しくお願い致します。)
 
 
・はじめてのなまえうちわ
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ちなみにこれを作ったときは、団扇のこと「だんおう」って呼んでました。察してください。お気づきの方も多いと思いますが、ジャンボ団扇のサイズですらありません。なんとこのブツ、お祭りとかで配られる団扇に黒画用紙を貼って、そこに蛍光色の紙で名前を貼ってるんですよね(大爆笑)確かこの頃まだ100均でジャンボ団扇が売ってなかったんじゃないかな?ジャンボ団扇がハンズに高い値段でしか売ってなくて、こんなブツを作った気がします。フチなし、ポップ体。いや、まだポップ体だっただけマシですよねたぶん。手書きとかじゃないだけマシ。
 
なお、裏面がこちら。
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!?!?!?!?!?!?
フチ取りが白いペンでしてあるんですけど!?!?!?
エッ!?!?!?ハア〜〜〜〜〜〜〜!?!?
そう、下に白い紙を一枚つければいいだけなのに、その発想すらなかったため、ペンでフチ取りされた唯一の団扇。しかもただでさえ団扇が小さいのに隙間がひたすら多い。いやもう、これを会場で振ってたという事実が恥ずかしすぎますね。周りにどんな目で見られていたことでしょう。こんな団扇を持ってた私に「誰担ですか?誰担に見えますか?」やりとりを律儀に仕掛けてくれたあの時のオタク、ありがとうな!!Wピースしての端に微妙に白ペンで書き込まれてないところがありますが、おそらく周りに金色のテープを貼っていたものがとれたのだと思われます。金色のテープて…………。
…はいじゃあ次にいきましょう、次に。
 
 
・にまいめのなまえうちわ
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ヨカッタ〜〜〜(泣)ちゃんと紙のフチがついてるヨカッタ〜〜〜〜〜〜(泣)
さっきのに比べたらそこそこ見れないこともないけど、配色がザ・ありきたり(笑)たぶんこれはようやくセリアでジャンボ団扇を買うことができた私の作品ですね。しばらくこれを使い続けてた気がする。ただところどころフチが細すぎてあまり意味が無くなってるのが…とても…雑です。あと裕翔担あるあるだと思うんですけど、裕と翔を同じ文字の大きさで印刷すると、高確率で翔だけはみ出します。
 
なおこれの裏面はこちら。
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だから、フチの意味ある!?(笑)
とくにピースしての方の配色のキモさと、青フチの要らなさがすごい。めちゃくちゃ気持ち悪い。あと「して」をそんなに大きくする必要はない。なぜ「撃って」で文字の大きさを変えると見やすいことが分かっているのに、ピースしてにはその工夫が見られないのか…。ていうか撃ってのハートのとりあえず付け足した感もすごい、さすが下手くそ…!我ながらこの下手さには感心せざるを得ないですね…。
よし、ちゃっちゃと次に行くぞ!
 
 
・さんまいめのなまえうちわ
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目立つかよりも可愛い配色を目指したかった頃。なのに別に可愛くもない…。白のテカテカの紙がどこに売ってあるか分からなくてなんか普通の紙を使ってた気がする…。でも見てほしい、なんと、フチ取りが成長している!!!均等にフチ取りできている!!!けどやっぱり配色的に目立つのは前の団扇。だから会場に両方持って行ったりしていた。アホ。荷物重いんじゃ。あと、前の団扇を使っているときに、「名前団扇の裏にファンサ書いてると後ろの人に見られて恥ずかしい」ということに気づき、この団扇から名前団扇の裏にはなにも書かず、ファンサ団扇と分けることにしました。気付くの遅いね(笑)
 
そしてたぶん同時期に作ったファンサ団扇。
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あれ!?!?フチがまた細くなってるね!?!?おそらく、フチの太さを名前団扇では実践できたが、ファンサ団扇ではできなかったようです。とても恥ずかしい。応用がきかないタイプのバカ。ちなみにアッカンベーしては渡り廊下走り隊のアッカンベー橋に影響されて作りました。まゆゆが可愛い曲だから是非聴いてね。なんかのコンで裕翔くんにアッカンベーしてもらったはずなんだけど、記憶が定かじゃない…。なげちゅーは余分なスペースが目立ちますね。もっと文字を大きくできたはずなのに…もったいない。なお、星は手作り、ハートは既製品です!どっちかにしろよ!!!!!
 
 
・よんまいめのなまえうちわ(?)
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この辺から上達の兆しが見えますね。まぁこれを名前団扇と呼ぶかどうかは謎ですが、裕翔くんの誕生日ということでめちゃくちゃ張り切っている様子が目に浮かびます。でも片手で持てるし誕生日公演にもってこいなので重宝しています。
Aのゆがみは気にしない!!!!
エアハグは確かフォントを変えてみた気がするんだけど…よく覚えてませーん。配色もフォントも可愛くないエアハグ団扇、作って早々失敗したーとだけ思った記憶があります。ちなみにこの団扇たちがが例の記事の団扇です(笑)興味のある方はぜひ(笑)
 

lululu5678.hatenablog.com

 この団扇の裏がこちら

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前の「撃って」が名前団扇の裏で使いにくかったので作り直しているのですが、これだけ蛍光の黄色が薄いので、一個前のときに作った団扇だと思います。ロウソク消してはハッピーバースデー裕翔に合わせて作ったのでこのときのものですね。これは結構自信作です。なんかからパクった気もするけど、割と上手にできてますよね!?元ネタの人見てたらごめんなさい!
 
そして、同じときにさらに作ったファンサ団扇がこちら。どんだけ作るんだ。よくばりですね。
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なんか蛍光緑をを使いたかったんだろうなーってのは伝わってきますが、ピンクと絶妙にマッチしてない…(笑)サインの方は緑とピンクの間に微妙に黒フチがはいってるのも笑えます。ちなみに隠してるところは名前で、内側から白黒黄色です。名前ところの配色はそこそこ可愛いので見せれないのが残念。全体としてはきっと毒ガエルみたいな配色がポイントなんでしょうね。悲しいことに、サインもらったことも名前呼んでもらったこともないです。ワー裕翔くんはファンサマシーンなはずなのにね!
 
 
・ごまいめのなまえうちわ
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これがいよいよ最新作になります。バカみたいに何重にもフチをつけ、フォントを流行りのメルヘン体(?)にし、担当カラーの水色を使い、ハートをそれぞれ入れた団扇です。とても作るのに時間がかかりました。裕翔の裕の口の中のフチ取り忘れてるところは見ないでください。ああいうところどうやったらいいか未だに分からないんです。誰か教えて♡
でも、めちゃくちゃ成長してますよね!?!?!?いちばん最初の見てくださいよ!!!ほら!上にスクロールして????ね!ひどいでしょ!!!!私は成長したんですよ!!!
は?裕と翔でそれぞれ大きさが違う?ほっといてください!!
ちなみに、水色ということで、流石に100均には無い色なので、ハンズにカッティングシート買いに行きました。団扇も両方ハンズです。高かったね。そのくせ、カッティングシートがシワにならないやつを買うのをケチったので、くそほどシワになりました。無念。まだまだ課題は尽きないのです。いけるとおもったんだよなぁ…。
しかも私はふわふわ系の人間じゃないくせに、興味本位でこのフォントを使ったのですが、恐ろしいほどに自分にマッチしなかったので、もう2度と使いたくないです。おとなしくポップ体で新しいの作ろうかなって思ってます。まあポップは人を選ばないからさ………。ポップ様々。
 
そしてこのとき作ったファンサ団扇がこちら。
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裏。
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めちゃくちゃ成長してる…。何よりフチ取りも綺麗になったし、配色も上手になった!我ながらそこそこうまくできたと思います!ちなみに王子様ポーズってのは、ちゃうでやってるしゃがんでやるポーズです。かしずいてる的な?TEN魂で裕翔くんが知念くんにやってたやつのイメージです。あ、Deep night団扇とYOU&YOU団扇はファンサ団扇というよりただの願望団扇なので、低クオリティです。でもシンプルイズベストな感じで逆に見やすい気もします。知らんけどね。作ってみただけです。あ〜Deep nightとYOU&YOUコンサートでやってくれ〜〜!!!(泣)
 
そして最後に謎の団扇の紹介です。これは何団扇というジャンルでしょうか…?
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裕翔くんはスターウォーズが大好きなので作ってみましたが、ガン無視された団扇です。虚しいね。ダースベイダーは、100均で買った写真光沢紙に画像を印刷して切って貼りました。そして、スターウォーズの作中に「May the force be with you(フォースと共にあらんことを)」という名言があるので、それをYUTOとかけてこの「MAY THE FORCE BE WITH YUTO」団扇を作ってみましたが、もう一度言います、ガン無視でした。かいがいしくフォントさえももスターウォーズ仕様にした私の気持ちはどこへ行けば…。
でも、中々気に入ってるので、このブログのアイコン?に設定しています。このアイコンにしたせいでリア友にこのブログバレました。イェーイ見てるぅぅぅ〜?????
 
…最後がこんなんでアレですけれど、とりあえず、これで全ての現存する団扇の紹介終わりです。
 
しかしまあこうやってみると、確かに上達するもんですね。全然今でも下手ではあるんですけど(笑)まだまだ関西Jr担のみなさまにはかないませんが、いつか自分でも満足のいく団扇を作れたらいいなぁと思います。配色とかも色々試してみたいしね。団扇作るの基本的に好きなので苦じゃないです。自分では恥ずかしくて持てませんが、キャラクターが付いていたり、台紙がギンガムチェックだったり、パステルカラーでメルヘンな団扇も見るのは大好きです。ほーんと可愛い!あと漢字の中に星が入ってるフォントとかも可愛いよね!
 
私は自担が来た瞬間にだけ団扇を持ち、それ以外はずーっと双眼鏡覗いてるので、こんだけ作ったくせに使用頻度はめちゃくちゃ少ないです。でも、自分がもらったときに分かりやすいよう、周りの席の人とかぶってない団扇を出すようにしてるので、持っていく団扇が多くて重い…。しかもいちいち持ちかえるの面倒だし、そろそろカンペ方式(リングでペラペラめくるやつ)にしようかなとも思ってます。かさばらなさそうだしね。今の団扇も持ち手のところを切断したら使えるかな!?(笑)そのうち試してみたいなー。
 
自分の中ではもっと団扇作ってる気がしてたんですけど、意外と少なくてびっくりしました。たぶん無くしたやつとか捨てたもいくつかあるけど…。まぁ私の団扇の話なんてどうでもいいです!他のジャニオタが作った団扇見たいです!使わなくなった団扇でもいいので是非誰か団扇紹介してください!めっちゃ見たいです!よろしくお願いします(笑)
 
そして、ついにベストジーニスト2016の投票が始まりました!
2015のほうの感想などもまとめてありますので、お暇のある方は、是非過去記事にも目を通していただいて、中島裕翔くんに投票したいなーという気持ちになっていただけると幸いです!終わったばかりだしまだ早いだろと思わずに、どうにか投票よろしくお願いします!

lululu5678.hatenablog.com

 

いっぱい写真つけちゃったけど、はてなフォトなんとかの容量は大丈夫だろうか…。はてなブログは無料会員に厳しいことが多いですね。キーワードリンクとか外したくて仕方がないし…。無料会員だと外せないらしいんですけど。しかもiPhoneアプリ見にくいし使いにくいし。ぶっちゃけ、はてなブログのメリットは、「ジャニオタが沢山いる」ぐらいしか思いつかないですね(笑)もっとジャニオタが使いやすいブログとアプリを誰か開発してくれないかなーって思います。誰かー!作ってもいいのよー(チラッ

 
「(チラッ」って若干古いですかね?まあいいや。
 
 
 
 
おわり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ベストジーニスト2015まとめと感想

10月5日(月)についにベストジーニスト2015が発表されましたね!私はこのブログでさんざん中島裕翔くんへの投票を呼びかけてきたわけですが、惜しくも2位ということで…。ご協力してくださった皆様、ありがとうございました。とりあえず順位はこんな感じ。(票数は分かったら更新しておきます)

 
【ベストジーニスト2015】
1位:藤ヶ谷太輔(4,473)
2位:中島裕翔(4,098)
3位:玉森裕太(1,055)
4位:中島健人(701)
5位:松村北斗(594)
6位:岩沢厚治(361)
7位:戸塚祥太(342)
8位:岸優太(199)
9位:山下智久(178)
10位:安井謙太郎(126)
 
以下色々思ったこととかを箇条書きでまとめてみました。
 
・結局投票締め切りはいつなのか?
たぶんね、8/31だと思う。少なくとも過去はそう書いてあった。今回は無かったけど。でも投票フォームは、ベストジーニスト発表日にまだあったんだよね。だから管理がずさんなのかと。(個人情報あんだけ入力させる割に適当だよね。)
芸能人の仕事のブッキングがどれぐらい前からされるのか分からないけど、集計して、登壇する人全員と日程を合わせるにはやっぱり一カ月ぐらい必要なんじゃないかな。知らんけど。だから、いくら投票フォームがあったとしても、あまりにも発表日ギリギリに投票するのは無効になる可能性が高い。その票をカウントしても順位そのままなら有効かもだけど。今回みたいに1位と2位が接戦だと、やっぱり早め早めに投票すべきだと感じました。
 
 
・ベストジーニスト歴代発表日
2015 10/5(月)←New!
2014 10/9(木)
2013 10/2(水)
2012 10/4(木)
2011 10/5(水)
2010 10/5(火)
 
やっぱり10月前半。
 
 
・ジャニーズばっかじゃん
しゃーなし。前からそうだったし、該当担同士の意地の張り合いなのも前から。一般票で自担がテレビに出れる機会があるなら頑張るしかないよね。ジャニーズJrに関しては、1位に選ばれなくても入ってることで、「ファンはちゃんといるよ」「この人に投票するぐらい熱心なファンがいるよ」っていうメッセージを、本人や事務所に届けることで、デビューにつながるかもしれないし。ランキング見た人に名前知ってもらえるかもだしね。別記事にも書いてるけど、裕翔くんに投票し始めたのも似たような理由があります。ジャニーズばっかなのが嫌な人がなんで嫌なのか分からないけど、まぁしょうがないんじゃ…と思った。正直石川祐希ヲタあたりに本気だされたら負ける気しかしねえ。勢いがやべえ。バレーの勢いはんぱねえ。
それにしてもゆずマジですごい(笑)ゆずのファンすごい(笑)ある意味1番目立ってる(笑)ある意味殿堂入りでしょ…
 
 
・なんで裕翔くんが1位とれなかったか
普通に考えてね、もうこの亀梨相葉の流れからいくと1回1位とったら殿堂入りするまで1位じゃん。ベストジーニストは利権とか色々噂があるけど、まず、1番めんどいのは、藤ヶ谷と裕翔くんが争って交互に1位取り合って、どっちも3年連続1位になれないことだと思うわけ。ずーっとどっちかが1位。そしたら、永遠に他の人選ばれないじゃん。殿堂入りシステムの意味ないよね。だから、もし万が一票の多少の操作あってたとしても、まあ言い分は分かるよね。しょうがない。
私が思うに、勝負は殿堂入りの次の年しかない。1回1位になったら殿堂入りまで1位だから。そして、もう来年の藤ヶ谷に勝つのは無理だと思う。そもそも殿堂入りに王手かけたならオタクもめちゃくちゃ投票頑張るだろうし。再来年、玉森または他の票を伸ばしてきてる人に勝てるかが勝負なんじゃないかなーって感じです。2017ですね。
かといって、来年の勝負を捨ててると、全体的に士気が下がるかつ、そもそもの投票数も少なくなりベストジーニスト賞自体の価値が下がるし、ベストジーニストの存在を忘れる人も多いと思うので、来年も勝つつもりでやらなくては…と思います。主に広報活動なんですけどね(笑)夢はでっかく、来年は裕翔くんに1万票超えしてほしい!
 
 
・ジーンズが似合う人じゃなくてただの人気投票になってる?
少なくとも、藤ヶ谷と裕翔くんはジーンズ好きなこと知ってるし、中島健人はバカみたいに足が長いから似合うだろうし、山Pは人類のキセキだし、そこまで人気投票かじゃなくない?とは思うけど。まあ多分Jrが3人も入ったし、ジャニーズまみれだから言われてるのかもね。つーか、もし人気投票だったら山田涼介が1番だっつーの!!!裕翔くんに勝ち目ないっつーの!!!
 
 
・こんなのに必死になって恥ずかしくないのジャニオタ気持ち悪い
知ってたよごめんな
 
 
・全体的な投票数が少なくなってる
いや知らねえよ!なんでだろうね。まあ全盛期のKAT-TUNと10周年以降の嵐の勢いに勝つとかちょっとまあ無理だよね。だから、票数少なくなってるし価値ないとか言われるとちょっと悲しくなるよね。しかも裕翔くんはJUMPでの人気?は真ん中ぐらいだし票数稼ぐの大変なんだよね。ということは藤ヶ谷担頑張れよ!!!ていうか頑張ってください!!!!藤ヶ谷は人気メンじゃねえか!!!!ドームでツアーやってるグループだろ!?!?こっちはアリーナツアーだよ!!!!投票数少ない云々言われないようにお互い頑張ろうよ!!!!!でも2017年に玉森に投票するのはやめて!さすがに頑張れない!お願い!(泣)(泣)(泣)
正直、福士蒼汰ザキヤマあたりが参戦してくると票数は伸びるだろうけど、裕翔くんが勝てなくなるからやめてほしいね(泣)
 
 
・山田担ありがとう
山田担…それは自担至上主義の集まり…!!!!!ってイメージあります。そんな山田担が大好きです。いっつも地味ーにランクインしてた山田。でもなんと今回は山田がランクインしてない!!!!ついに!!!山田担が協力してくれた!?!?!?私的には、「また山田担がランクインさせちゃってるよ〜wもうほんと山田のこと好きなんだなぁ〜」って感じで、山田がランクインするのも結構好きだったんですよ。でもそんな絶対エース山田涼介がランクインしていない。マジで山田担協力してくれたんだよな…ありがとう。
 
 
・JUMP担ありがとう
真面目な話、裕翔担ってそんなに多いわけじゃない。推されてる割にはコンサート行ったりなんか買ったり、こうやって投票するまでのオタクが少ないと思う。(その分ライトなファン?的なのが多いとは思うんだけど。)普通に藤ヶ谷とオタクの数で勝負したら完敗じゃないかな。だから、この1位との僅差っていうのは、やっぱり他担の協力無くしては成し得なかったことだと思うし、本当にありがたかった。「裕翔くんに投票したよ」って報告してくれた他担の皆様、めちゃくちゃ嬉しかったです!!!なんか他のメンバーに投票することあったら投票協力するから教えてくれよな!!
 
 
・このブログ読んで投票してくれた人ありがとう
私のベストジーニスト投票してくださいブログ読んでどれぐらいの人が投票してくれたか分からないけど、いたらマジでありがとう!!!このブログは裕翔くんのベストジーニストのために始めたから、その目的が達成されるのが1番嬉しい。ひょんなことから全然ベストジーニストと関係ない記事が拡散されまくったけど、それでもベストジーニストの記事読んでくれた人、投票してくれた人、ありがとうございました!!!!!!
 
 
まあそんなこんなでね、ベストジーニスト2015終わりです。オタクが一丸となってなにかの目標を達成しようとする空気が好きなので、楽しかった!また、Twitterでベストジーニストと検索をかけては、藤ヶ谷アイコンの多さに絶望していましたが、今では勝手に藤ヶ谷担を良き戦友のように感じています。藤ヶ谷くん1位おめでとう!!!!
ベストジーニスト2016の投票受付はすぐ始まるはずなので、そのときはまたお知らせします。
 
以下関連記事貼っときます!

 

↓なんで裕翔くんがベストジーニスト賞をとることを応援してるかの記事 

lululu5678.hatenablog.com

 

 

 ↓過去のベストジーニストの軽い考察

lululu5678.hatenablog.com

 

まあね、このツイートが今回の私のベストジーニストへの思いの全てですかね。

 

 

 

 

おわり。

 

best-jeans.com

 

 

 

 

 

 

 
 

アイドルへのリア恋ソング特集(27曲)

 
 
「はぁ〜最近まじリア恋だわ〜」
こういうときありません?唐突なリア恋。一過性のやつ(笑)まぁもっぱら最近の私は男子バレーのことしか考えていませんが。(柳田く〜〜〜ん♡♡♡)とりあえず、遠距離ポスターを知らないジャニオタはいないんじゃないかな?多分、世間一般に知れ渡るAKB48の曲はヘビロテとか恋チュンとかそこらへんなんだろうけど、ジャニオタへの浸透率は間違いなく遠距離ポスターが1番高いと思う。まぁ、私にとってはリア恋っていうか、アイドルを応援してるときに聴きたくなる曲です。基本的にはリア恋じゃないんでね。でも多分リア恋ソングって書いたほうが分かりやすいと思ったのでそうしてみました。はい、前置き長いね、もう読むの疲れたね、ごめんね!?紹介に移ります!
アイドルなんて 好きになると
思わなかった 僕の気持ちは予想外Love you!
 
遠距離ポスター 近くにいるのに
君は切ないほど 手が届かない
遠距離恋愛 しているみたいに
なかなか会えないけど誰よりそばにいる
 リア恋ソング界では王道中の王道。秋元康は本当にファン→アイドルの気持ちの描写がうまいね…。私はAKBなんてまるで興味が無かったけど、この曲があったからAKBを聴くようになりました。リア恋じゃなくても、ジャニオタなら聴いて損はないと思う。担当が頑張ってるから自分も頑張ろうと思える曲でもあるかな〜。はあ、ほんとアイドルなんて好きになるとは思わなかったよこっちは…!!!AKBはリア恋ソング多いのでちょいちょいはさんでいきます!あと開くとき重くなりそうだから埋め込みリンクはここだけにしとこう!
 
 
 
・バンドマン/SHISHAMO
追いかけてもいいですか
どこにだって地の果てまで
追いかけてもいいですか
あなたのこと大好きなんです
 
追いかける気持ちだけは人一倍あるのに
追いかけるための資金が足りないよ
パパとママに借金でもしようかなあ
パパとママに借金でもしようかなあ
 一応アイドルじゃなくてバンドマンに恋する歌詞だけど、ジャニオタにも通じるっていうか、あまり変わらないですよね。どこにでもこういうオタクはいるんだなって(笑)妙にリアリティーのある歌詞なのがすごいと思う。まじ金無いわ〜。全然金足りないわ〜。まぁ、共感するジャニオタは多いはず!
 
 
 
・サリシノハラ/初音ミク
やっと君に会えたのに  
剥がされるまで時が100倍速だ 
触りたい 触りたいよ もう一度 
君の軟(やわ)い 手の平に
 
新しいトビラの前で 独りで寂しくないかな 
いっそ 死にたいなんて 思ってるのかな 
それでも君が好きだよ
どんなに汚れた未来でも 構わないから
 たぶんこれはAKBの某さんの写真流出が元ネタなんですけど、色々言うと荒れるので深くは言及しません(笑)そこまで具体性もなくて、曖昧な歌詞ではあるけれど、ファン→アイドルという構図と、アイドルに対する思いは伝わってきます。明るい曲調ではないです。でもやっぱ過去に担当にフライデーがあったりするジャニオタは共感できるんじゃないかな〜。
 
 
 
・憧れのポップスター/AKB48
あなたはポップスター
 一人占めはできない みんなのLOVER
わかってるけど・・・
あなたはポップスター 
ファンの一人でいいの こっちを見てよ
CDジャケットの中
あなたがウインクしたようで・・・
 やっぱりAKBの曲は男性ファン→女性アイドル目線が多いけれど、これは珍しく(?)女性ファン→男性アイドルという構図の曲。まぁそんな最前入れねーから!とかちょいちょいツッコミどころを無視すれば遠距離ポスターよりもジャニオタ向きのリア恋ソングかも。曲調も可愛いしね〜!ほんとこの曲好き!いつか付き合える気がすると思ってないとジャニオタやってらんないしな!いや思ってないけどさ!気分的に…ね……。
 
 
 
・星屑のスパンコール/少年隊
星屑のスパンコール
まき散らす ON STAGE
客席の片隅に 君をみつけた
音楽は NON STOP あの夜のまま
時間さえ飛び越えて SING FOR YOU
星屑のスパンコール
ちりばめた ON STAGE
この想い 歌にのせ きみに贈るよ
もう一度アンコール もう一度アンコール
またいつか会えるよね
SEE YOU AGAIN
 ジャニーズのリア恋ソング代表では?といった感じ。ジャニーズはあんまりファンがどうこうみたいな曲歌わないから珍しいよね。曲自体は古いけど、Jrも少クラで歌ってるし結構有名なはず。自担に客席の片隅で見つけてもらいてえ〜〜〜裕翔くんはスタンド最前でも見つけてくれねえ〜〜〜〜〜(前記事参照)
 
 
 
・ジュリエット〜君を好きな100の理由〜/放課後プリンセス
そう会えない時間は
ただ会う時間のための準備期間みたい
なんでだろう?考えてみたよ
 
君の瞳が好き(LALALALA)
君の髪が好き(LALALALA)
君の少し抜けたところも好き
君のほくろが好き(LALALALA)
君の唇が好き(LALALALA)
いくらでもリストにするよ
 
好きな理由を100並べても
全部後付けみたい
この気持ち 言い表せない
 初めて聴いたとき、ついタイトルからJUMPのロミジュリを思い出してしまった一曲(笑)内容はほぼほぼロミオとジュリエットと関係ないのに何故かこのタイトルっていう。担当の好きなところがありすぎてどうしようもない人向けかな!担当のちょっとしたとこでも「好き〜〜〜><♡」ってなる歌です。女性アイドルが歌ってるからこれまた可愛い感じでAKB好きな人は聴きやすいと思う!一応(?)オタクがロミオ側。ちなみに私は裕翔くんの顔が好きです。
 
 
 
・Baby Baby Baby/AKB48
I love you! Baby! Baby! Baby!
僕のアイドル きらきら眩しい存在さ
君と出会えた奇跡に
生きているその意味知った
 
I love you! Baby! Baby! Baby!
抱きしめたいよ 真夏の陽射しを浴びながら
まるで恋人みたいに… いつか 夢の中で
 結構初期の曲。私的な解釈だとファンサくれ〜って曲に聴こえるけど、普通にリア恋ソングとしても聴けるし、なにより可愛い。遠距離ポスターと一緒に神曲たちっていうアルバムにも入ってるよ〜。次に紹介する「君のことが好きだからも」も神曲たちに入ってる。(ちなみにちょっとリア恋ソングとは違うけどChoose meとか君と虹と太陽とか、文字通り神曲たちが入ってるからオススメのアルバムです。)
 
 
 
僕はいつもここにいるよ
人混みに紛れて 気づかなくてもいい
君と会えたそのことだけで
暖かい気持ちで いっぱいになる
  一途に健気に重くオタクやってる人にはぴったりかもしれない。担当がいるだけで幸せ、私は陰で見守ってるだけでいい、でも本当に担当のことが好き好き大好き!ってイメージ。しゃしゃらない控えめなジャニオタにぴったり。これまた曲調が可愛い。アンダーでこのクオリティ、まさに神曲だと思います。(あと全然関係ないけどアンダーで頑張ってる玲奈ちゃんがかわいい)
なんかやっぱどうしてもAKB多くなるね…。
 
 
 
・幸せ/back number
こんなに好きになる前に
どこかで手は打てなかったのかな
私が選んで望んで恋したんだから
叶わなくても気持ちが伝えられなくても
こんな気持ちになれた事を大切にしたい
本当だよ
  お前こんだけアイドルソング推しといて突然どうしたって感じですけど、やっぱこれは間違いなくリア恋ソングだなって…。ていうかback numberってリア恋ソングっぽいの多いよね。高嶺の花子さんとか。リア恋の人御用達バンド、それがback numberってイメージです。私はあんまり聴かないけど(笑)基本ジャニーズばっか聴いてるし(笑)
 
 
 
・アイドルに恋をした/mikichu
体が熱くなってる
今日全てが変わってしまった
白状します アイドルに恋をした
叶わないと分かっていながら
何ができるか考えてる
君のこと 頭の中 今80パーセント
軽い気持ちで踏み込んで
落ちて 釣られて
 この曲は本当に知らない人が多いと思う!YouTubeの再生回数とか全然だし。でもタイトルからしてめっちゃリア恋ソング!!曲として完成度はそんなに高くないんだけど、やっぱリア恋層へのニーズをピンポイントでついてるなって思いました。ですがどうしても男性ファン→女性アイドル目線の曲なので、不自然な点は各自で脳内変換してください!可愛いアイドルソングって感じの曲で〜す!みきちゅ活動休止しないでくれよ〜!!
 
 
 
・ガチ恋レボリューション/アキシブproject
こんなに誰かを想ったのは初めてなんだ
ねえお星様 君に会うため全て頑張れる
あの日あの場所で君と出会って
僕の毎日が輝いたんだ
今日が終わっても君に会えるから
僕の毎日は終わらないんだ
 途中のかけ声が楽しそうすぎて、女性アイドルいいな〜ってなる!爽やかなリア恋の歌ってイメージ!ていうかガチ恋とリア恋の違いが分からないけど、一応同じ意味ってことでいいよね?一回聴くとリピが止まらなくなる曲!かけ声まで脳内再生余裕になります!!!イェイイェイイェイイェイ、ガチ恋♡
 
 
 
・誘惑したいや/私立恵比寿中学
誘惑したい ワクワクしたい
そのまなざしを独り占めしたい
イヤイヤそっち行かないで
まだ少しだけ見ていたい
 
もう正直辛い 妄想じゃ足りない
あなたの笑顔まぶしすぎるよ
キラキラしてる瞳に
ずっと抱きしめられたい
 「ファンサもらいたいオタクの曲では?」みたいな感想(笑)でもサビはしっかりリア恋勢の共感を得られる歌詞だと思う!エビ中は変な曲(いい意味で)多いイメージだったけど、こんな曲あるんだ〜って感じ。普通に良曲。ティッシュとか仮契約しか知らなかった私からするとびっくり。あんまりタイトルと歌詞の内容は関係無い気もする。
 
 
 
・盲目少女/R指定
待ち焦がれてた
やっと会える日
朝から並び訪れを待つ
だって貴方盲目が好きでしょ
 バンギャ向けの曲だけど、ジャニオタも何かと共感できる歌詞がある!普通にバンドの曲だからかっこいい感じかな〜。これは純粋なリア恋ってより、ヲタ糧見たりれ◯並んでる人向けのような気もする。若干ストーカーっぽい(笑)でもこういう思考のジャニオタは普通にいると思う。
 
 
 
・殺したいくらい愛してる/R指定 
たまたま本屋で見つけたんです
あなたがカヴァーの雑誌を
一目で心にチェックメイト
いつの間にやらトレンド入りした
でもこの恋のリプライは皆無でしょう

 R指定の曲は連続で紹介するという(笑)まぁこれはね、普通のジャニオタでも分かる部分もあるけど盲目少女と一緒で、並んでる人とかツイで匂わせしてる人とか、そっち向けな感じ。だって曲の最後、「そしてまた列に並ぶのね…」で終わるんだよwwあーまぁでもガムシャラの整番で並んでるとかグッズ列だと思えばいけます!!!

 
 
 
・パーフェクトスター・パーフェクトスタイル/Perfume
I still love キミの言葉が まだはなれないの
あの日あの場所で 凍りついた時間が
逢えないままどれくらい
たったのかなきっと
手をのばしても もう届かない
 
パーフェクトスター
 
たぶんね キミは本当は(そう)
全てパーフェクトなスター
つかめない風のように
気楽そうに映るスタイル

 叶わない人に恋してる感じが出てると思う!流石Perfume、リア恋ソングでも爽やかおしゃれ!おしゃれテクノポップリア恋ソング(笑)ジャニオタなら「あの日あの場所で凍りついた時間」は各個人でそれぞれあると思うし、担当はやっぱパーフェクトなスターだからさ…。絶対に届かないリア恋を曲にしてるなあと思いました。Perfumeさん流石っすわ!

 
 
 
・シアターの女神/AKB48
シアターの女神 ようやく会えたね
こんな近い距離に 素敵な君がいる
シアターの女神 初めてここに来れた
テレビやグラビアより 輝いた
君が好きだ
毎日 レッスンをして 誰より努力してる
いつかは君の夢が きっと 叶いますように

 完全にファン→アイドル目線で書かれてる曲。ちょっとJr担よりな歌詞な気もするけど、まあデビュー組担当でも全然共感できると思う。あとそこまで現場行ってなくて、ガッツしてない人向け。テレビとか雑誌とかで普段は見てるけど現場はあんま行かない的な。メールで抽選結果分かるファンクラブの人が聴けばより共感できるかな(笑)でもジャニオタなら聴くべき!!!いい曲!!!

 
 
 
・依存症〜レッツゴーハイヒール〜/倉橋ヨエコ
財布がすからかんでも
お仕事待ちぼうけでも
家賃は滞納中でも
自転車盗まれちゃっても
あなたの笑顔がごちそうで
私の胃下垂満腹よ
人はそれをこう言うのでしょう 
ああ分かっているのです

  担当に会うためならなんでもする必死系リア恋ジャニオタの曲(笑)ジャニに捧げてるせいでお金無くて自分の時間なくて嫌なこといっぱいあっても、ジャニのためにひたすら働くジャニオタですよこれ。いや〜やばい。依存症はやばい。でもこういうジャニオタいるよね。曲調もあいまってちょっとこわいww

 
 
 
・過保護/倉橋ヨエコ
どれだけお金を使えるか
現実問題 それでしょう
笑顔の原因 買えるなら
ボーナス払いよ カードで
 連続の倉橋ヨエコ。これはガチのモンペ系リア恋ジャニオタの曲だね。このモンペオタク気持ちが重すぎる…。まぁでもこの歌詞の気持ちも分からんこともないのがつらい(笑)裕翔担はついついモンペになりがち(笑)けどさっきの依存症よりもっとこわいw普通にこわいw明るい曲ではないよね。
 
 
 
・Crazy for you/Kylee
会いたい、会えない、もどかしくって
知りたい、触れたい…
心奪ったのはキミなんだ
 
届け この思いよ 夜空はキミへの滑走路
ハートを揺らすよ キミの声
お願い これ以上 じらさないで
かけ引きなんてできなくって
今すぐ会いたいよ I'm just crazy for you

 これは普通に知ってる人が多い曲だと思う!聞いたことある人多そう。携帯の着信とかあり得ない歌詞さえ除けば、立派なリア恋ソングです(笑)本家のKyleeもいいけど、私的にはGoose houseがカバーしてるほうが好み!心奪ったのはキミなんだ!

 
 
 
こっち向いて 一瞬だけ
僕の存在に 気づいてよ
こっち向いて 5秒でいい
近くにいる僕を見て
だけどホントは  目と目 合っても
あたふたするだけ 何も言えない

  端的に言うとファンサくれよって曲だと思ってる(笑)ていうかジャニオタ的には「心のカンペウチワ」では??「心のカンペウチワ ねえ出してみようよ 思ってること正直に… 口で言えないなら 書いておけばいいんだ 伝えたいこと 話したいこと 気付いてカンペウチワ」完璧だ…気付いてカンペウチワ…。山田担聴くべきだよ……。秋元康はコン中のオタクの心理状況分かりすぎでは!?!?!?

 
 
 
・もうそう♡えくすぷれす/千石撫子(花澤香菜)
もうそうがね ぼうそうする
ちょうとっきゅうに  とびのって 
いま あいにゆきたいの
 
いいわけとか りゆうだとか めんどくさいな
うんめいだから しかたがないよね
 
かなわなければ このこいは
えいえんにさめることもないの

 囮物語のOP!同じ人が歌ってて化物語のOPの恋愛サーキュレーションは知ってる人も多いと思う。まぁ個人的には普通に恋愛サーキュレーションのが好きなんだけど、別にあれリア恋ソングじゃないwwなんかこれは歌詞が全部平仮名なのが、ゆめかわいいを目指すリア恋ジャニオタっぽいなと(笑)歌詞もそれっぽい。最後どきどき♡で終わるのかわいいねえ〜。アーーーちょうとっきゅうにとびのってあいにゆきたいよ〜〜!!!!!!

 
 
 
・その目に映して/aiko
遠くで見てますから声はかけませんが
以上も以下もなくただ想っています
あなたを信じてる清々しい程に
今日もちゃんと頑張って下さいね

 遠くから見守る系リア恋ジャニオタの曲。明るくて可愛い曲だから聴きやすいと思う!まず「その目に映して」ってタイトルがジャニオタ感満載だよね。その目に映して団扇持ちたいね。あ、どうでもいい情報だけど、私はaikoに似てるってよく言われます(察して) 。

 

 
・ずっと好きでいいですか/松浦亜弥
結局。永遠の片想い
あなたのことが 好きです
 
起きてるのか 寝てるかわかんないほど
ぼ~っと あなたの事夢に見てる

 バラード?かな?とりあえず明るくテンポのよい曲ではないです。でもこの曲はこの歌詞に尽きると思う。「わたしが ずっと大人になって 他の誰かと恋して 素敵な結婚しても あなたをずっと好きです」ほんとこれに尽きる。リア恋が叶うなんてみんな思ってないよな。分かってるもんな。でもそういうことじゃないもんな。永遠の片思いや…。

 
 
 
・逢いに行く/阿部真央
ある朝貴方の夢を見て 
目が覚めて、寂しくて泣いて
そしたら本当に逢いたくなって 
飛び出した この身ひとつで
 
有り金は全部消えたけど 
今じゃなきゃダメな気がして

 いやほんと担当に逢いたいよ…だから逢いに行く!それだけの曲(笑)コンガッツっぽい。積んで現場に行きまくってる人向けかもしれない。「私、今、何もかもを捨てて貴方の元へ逢いに行く だってまだ、できること全てはしていない気がするから」っていう歌詞が、担当のために色んなもの犠牲にしてるけど、できること(名義増やしたりチケ業務したり)はまだあるだろっていう気概が伝わってくるww 

 
 
 
・君に出会えたから/miwa
きのう一日 まるで一週間
見るもの全部輝く魔法 まだ解けないでね
いつか今日のこと 思い出す日が来るなら
少しだけ 踏み出して 特別な日にしたいよ

  ジャニーズの夏のコンサートを振り返るとこんな感じだと思う。ほんとジャニーズの夏ってなんであんなキラキラしてんだろうね。まあちょっとリア恋とは違うけど、ファン→アイドルな目線の曲にしか聞こえない(笑)「今ならなんだって出来る 今ならなんだって言えそう まだ帰りたくないよ 同じ時 同じ場所で 通わす気持ち」こんなんどう見てもジャニオタソングだわ。

 
 
 
好きすぎて 好きすぎて 好きすぎて
もう僕は君以外 見えてない
どんなに願っても 叶わないこと わかってる
君だけが(君だけが) 君だけが(君だけが)
君だけが(WOW WOW WOW・・・)
気づかない(気づかない) 僕だけの(僕だけの)
花でいい(WOW WOW WOW・・・)
息をするその度 また好きになる
終わらないリフレイン
好きになる 希望的リフレイン

 はい、リア恋ソング希望的リフレイン。Aメロとかはどうでもいい。最後のサビ、サビを聴け。最後のサビがリア恋ソングなんじゃ。最後のサビだけ聴けばそれでいいです(笑)

 
 
 
・我 I Need You/Hey!Say!JUMP
何億何千何百分…の確率でFall In!! Fall In!!
君のことをすきになってゆくんです
まるっと恋に落ちたから
いまさら止められるわけないじゃん
360何日だって連続で 我 I Need You!!
気がついたら君のことばかり考えちゃって
なんて奇跡☆イリュージョン
マジ Trick!! Trap!? Trip!! 虜??
ドラマティックな展開 もう解けないMagic

  最後です。最後の最後だから担Gの曲書かせて。もう私ほんっとーにこの曲好きなの。一見中身の無さそうな曲に聞こえるんだけど、マジで歌詞全然リア恋だから。「まるっと恋に落ちたから 今さら止められるわけないじゃん!」だから。しかもコンサートでは9人がメンカラーの可愛いチェックの衣装着てスタンドマイクで歌うの。最高かよ。Chauのカップリングだし、あまり日の目を見ることがない曲だと思うけど、めちゃくちゃ可愛くて良曲だから是非聴いてほしい。絶対JUMPのDVD欲しくなる。まあまだツアー終わってなければ映像化の発表もされてないけど。みんなHey!Say!JUMPにバキュンとハート射止められると思う。JUMPにリア恋しchau?

 
 
 
 
はい、紹介終わりです!
長かったね、すみません。いや〜なんかちょいちょいリア恋じゃなくね?みたいなのも混じってるけど気にすんな!!気にしないでくれ!!しかしバレーの柳田くんリア恋すぎてつれぇ〜。サントリーサンバーズTwitterがアップする写真がまたいいんですわ〜。彼女いるって分かってても顔が好きなんだよな〜!!行動がいちいちぺろいんだよな〜!!かわいい〜柳田くんかわいい〜。でも柳田くんが結婚するってなったときに清水選手と中島美嘉みたいなの見せられたらつらすぎるので、バレーの現場には行かず、おとなしくジャニオタやっときます。バレーオタもこんなジャニオタ出身クソミーハーに来られても迷惑だろうしな!!だから裕翔くんこれからもよろしくね………………。(重い)
 
 
それでは最後に裕翔くんへのガチ恋口上でしめたいと思います。ガチ恋口上知らない人はググってみてね。楽しそうだよ。
 
 
言いたいことがあるんだよ!
やっぱり裕翔はかわいいよ!
すきすき大好き、やっぱ好き!
やっと見つけた王子様!
私が生まれてきた理由、
それは裕翔に出会うため!
私と一緒に人生歩もう!
世界で一番愛してる!
ア・イ・シ・テ・ル!!!
 
 
 
 
 
…………………おわり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ファンサマシーンにスタンド最前でシカトされた話

みんなー!ファンサもらってるかー!私はもらってないぞー!イエーイ!団扇作った努力も水の泡だー!ガハハハ!

 
まぁ別に今回のツアーは席も席だったのでもらえなかったのは当然みたいなところはあります。広島どっちかはくれてもよかったと思うけどね!アリトロ真横だったのにね!団扇がんばったのに!けれど気にしません。そうです。気にしないのです。なぜなら私は
外周ありのスタンド最前でシカトされたことがあるから!!
 
そう、それは忘れもしない2013年の全国へJUMPツアー、通称矢印魂でのことでした。
f:id:lululu5678:20150915173825j:image
 
まず、チケットがスタンド最前な時点でめちゃくちゃ団扇張り切りますよね。何枚ファンサ団扇持っていくんだってレベル。そのときにかなり新しくファンサ団扇作りました。だって自担はファンサマシーンですよ?スタンド最前とか、その場にとどまってくれさえすれば結構ファンサもらえるもんだと思いますよね。しかも裕翔くんはスタンド最前めっちゃ構ってるイメージありますし。裕翔くんの団扇持ってるんだし、最悪一回ぐらいはお手振りなんか反応してくれるだろうと思っていました。そう、そんな期待を持つから悲しいことになるのです。
 
とりあえず会場に入ると、スタンド最前初めてで、席に着くとあまりの近さにびびる私。ほんとにこんな距離にメンバーがくるのか?と。半ば信じられない気持ちでコンサートが始まりました。
 
近くの他メンより遠くの自担派な私は、他メンにしゃしゃるどころか近くにきたかの記憶もあんまりありません。ずーっと双眼鏡で裕翔くんを追っていました。すると始まったのです、外周のファンに手をばーってタッチしていくやつが!(あれ正式名称ありますか?)このままいけばファンサよりタッチ優先と考えた私は団扇をしまい、「ちょ、このままいくと裕翔くんとタッチできる!?ちょ、え!?」と興奮しまくりでした。近づいてくる裕翔くん。タッチし終わって興奮冷めやらぬ大勢のファン。席移動する山田担。待ち構えて動く沢山の手。あらゆるものがスローでした。そして、手を出す私。あと少し、あと少し…。ついに一緒に入っていた右隣の知念担の友人とも裕翔くんはタッチしました。次は私…!しかしそこで裕翔くんの動きがピタッと止まります。そこにはくるっと体を翻し、アリーナの方を向く裕翔くんがいました。
右隣で興奮して「タッチした!?タッチした?」と聞いてくる知念担。状況を把握し哀れみの目を向けてくる左隣の山田担と知念担の双子ギャル。まさかの事態に放心状態の私。
 
知念担の友達は私がタッチできなかった旨を話すと、とても気まずそうでした。なぜなら既にその子は知念くんにファンサをもらい知念くんとタッチまでしていたからです。全て運と分かっていながら私は泣きそうでした。しかしめげません。まだファンサ曲は終わっちゃいねえ!私は次に裕翔くんがやってくる機会を虎視眈々と待ち構えていました。そして、裕翔くんがこっちに来ていることが分かったとき、叫びました!「ゆうとー!!ゆうとおおおー!!!」
この時既に2回目のファンサを知念くんにもらっていた申し訳無さからか、横で知念担の友達も普段そんな声出さないだろって声量で「ゆうとおおおー!!!」と叫んでくれました。いつのまにか2人のギャルも協力してくれていました。4人で叫びます。「ゆうとおおおー!!!!」
今度は左側からきたから裕翔くん。他のファンに構いすぎて時間がなくなったのでしょう、私達の叫びも虚しく、目の前でガンダッシュきめていきました。裕翔くんに甘い私でも、流石にこの時ばかりは「颯爽と走り去る裕翔くんもかっこいいなぁ」などと流暢なことも言ってられません。メンタルやられました。なにより構ってたファンが他担だったことが辛かったです。私は一切他メンにしゃしゃらず、そのメンバーが自分のファンに構えるようにしているというのに、なんだこの仕打ちはと。じゃあお前も他メンにしゃしゃれよって感じですよね。ハハハ。
 
なんですかね、近くの同担にもってかれるのはまだ全然分かるんですけどね…他担とマナー違反にもってかれるのはキツイですね。裕翔くんは目立ってれば基本目に付いた団扇にファンサするので、席移動だろうがなんだろうが、他担の頭の上までたかーーーくあげた規定外団扇でもそりゃあばんばんファンサするわけですよ。そのとき今ほどマナー良くなかったし。
 
まぁそんなこんなで、一緒に入った知念担はファンサ2回もらい、裕翔くんと知念くんにタッチし、私は何ひとつ収穫のないままスタンド最前の一部が終わりました。これは死にたい。
 
 
そして二部。二部はアリーナAブロで、メインステから何列目だろう…結構離れてたと思います。一応アリトロが真横にくるものの、あと2番早ければ花道横だったこともあり、また、スタンド最前であのザマでは埋もれアリーナでファンサもらえるとも思わず、私は最悪な気分でした。右隣は一部と同じ友達の知念担で通路横です。アリトロきたときだけ代わればいいやぐらいに思ってました。
しかし、途中で事件は起こります。なんと暗転してJUMPが移動する際、メインステからセンステまでの移動で、裕翔くんがそこの通路を走っていったのです。もちろん通路横の知念担は裕翔くんに触れたようで、私はひたすら何故自分は通路横に座らなかったのかを考えていました。(一部のショックがでかすぎて何も考えれないバカだったからです。)
ですが、アリトロ!アリトロは神がおりてきました!むしろ執念…。今度は左隣の山田担の双子ちゃんも協力してくれて、ハッピーバースデー裕翔の団扇に頷き、くるっと裏返したロウソク消してのケーキ団扇に向かってふーっとしてくれたのです。このときばかりは「こっちが誕生日祝ってるのにファンサというプレゼントをくれる裕翔くんはやはり天使では?」などと考えいたものです。そう、このときまでは。
 
しばらくすると、メインステでゆとゆりちゃんがわちゃわちゃしていました。そこそこ距離はあるものの、私達はこれはチャンスだ!と思い、名前だけ違うけど、フォントも色もレイアウトもお揃いで作った「◯◯って呼んで」団扇を出しました。似た団扇を2人で持つことで目立つとふんでいた私達は必死にアピールをしました。すると気付いた知念くん、まず、一部はあっちにいたよねみたいなジェスチャーをしたあとに、知念担の友達の名前を呼びました。めっちゃ長かった…。なお裕翔くんはフルシカトのもよう。私は「知念担になったら幸せなのかな?」などと考えていました。
 
そして、知念担だけファンサをもらったために、その団扇をお揃いで出し続けることができなくなったので、私は「エアハグして」団扇を出しました。なんか知念担も違う団扇を出してた気がします。ええ、出してすぐしてもらいましたよ、エアハグ(一瞬)。でもジェスチャーからの名前呼びを真横で見たあとのエアハグ…後にも先にもここまで沸けないファンサはないと思いました。自分でエアハグ団扇出しときながら、「これだけかよ」って。しかもこの間にも友達は知念くんになんか反応してもらってた気がします。すかさず私もまた別の団扇出しました。どんな団扇か忘れたけど。だって、裕翔くん完全にその団扇見てるのにシカトするんだもん(泣)目が「お前にはさっきエアハグしたからもういいだろ」って言ってるもん(泣)ジャニオタじゃない人からしたら、気付いてないだけじゃんって思うかもしれないけど、ジャニオタなら分かりますよね?あの団扇を完全に見てるくせにあえてシカトする感じ!!!!裕翔くん手当たり次第ファンサするのに意外と同じ人にはしないようにしてることを学びました。記憶力いいね…。 
 
こっちとしては、正直、一部であんな扱いしといてなに?って感じだし、知念くんは両部とも神対応なんですけど??は???と思ってました。若かったね。ずっとイライラしてて、そしたらコンサート終わってました。ははは。今思えばそんなこと気にせずにコンサート楽しめよって…。
 
 
まぁ、確かに私は二部でファンサを二回貰うことができました。通常ならとても幸せなことです。ですが、幸せは相対評価だと改めて感じたのがそのときでした。帰りのバスの中、じゃんけんしてやジェスチャーと名前呼びやその他諸々を嬉しそうに話す友人を横に、私はロウソクふーとエアハグの話を進んでする気にはなりませんでした。虚しかった…。あんなに虚しいことはなかったです。しかもスタンド最前でガンスルーされまくってたのが本当に精神にきてたんだと思います。でもTwitterには強がって「ファンサもらえた。・°°・(>_<)・°°・。裕翔くんありがと(>_<)♡」とか書いた気がします。たぶん。
 
こんな扱いされても私はまだジャニオタ続けてるし、知念担の友達はsmartでオタ卒しました。ジャニオタはほんと分かんねえな。まじで分からない。ちなみにその友達は別に認知でもなんでもないです。
 
しかし、この経験のおかげで、ファンサがもらえなくても「あの時よりマシ」と思えるようにもなったのも事実です。ファンサ貰えても虚しかったのですから。今回もファンサ貰えなかったけどあの時のどん底の気持ちと比べれば本当にへっちゃら!!あと、良い席でも過度な期待をしなくなりました(笑)
 
こんな記事書くとファンサ反対派みたいですけど、私ファンサめっちゃ賛成派ですからね!ファンサ大好きマン!パフォーマンスだけで魅せろとかうるせー!って感じです。ファンサしろファンサ!!なんかもうHey!Say!JUMPにはファンサしまくるグループでいてほしいですね。裕翔くんと知念くんの高速ファンサ芸まじで面白いよ。みんなトロッコ乗ってる裕翔くんと知念くん見てみてね。
 
以上、スタンド最前でファンサマシーンにシカトされた話でした。
 
おわり。