ほんとにあった怖い話2020

 

 

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これは、わたしが体験した出来事です。

 

 

3月末のことでした。コロナの影響もあり、全てに疲れ切っていたわたしは、家に帰ってもすぐに寝てお菓子をバカ食いする生活をしていました。

 

やることだけは大量にあるのに、遊びにも行けない日々。ラインポコポコをするか、TikTok脳死で見ることで、嫌なことを考えないようにする生活です。そして、Hey!Say!JUMPの影響で始めたラインポコポコでさえも、ランキング上位にとても追いつけない友人たちがいて、そして全く137-5をクリアできない自分に、フラストレーションが募るばかりでした。

 

 

そんなある日。

わたしは帰宅し、いつものようになんの生産性もないダラダラとした時間を過ごしていました。クリアできないラインポコポコを諦め、早々にTikTokを眺めることにしたわたしは、あることに気が付きます。

…………今思えば、何故あのとき引き返さなかったのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そう、そこには何度スクロールしても、同じ人物が現れ続けるようになったTikTokがありました。  *1

 

 

 

 

 

 

 

その異変に気付いた時、わたしはこわくてこわくてたまりませんでした。みなさんも想像してみてください。

自分のTikTokが、「なぁ、養って?」を繰り返すアプリと化したときのことを。

広いつばの帽子の男が「Can you feel me? どちらもrealな自分さ」と何度も言うときのことを。

ずっと口笛が聞こえてくる恐怖を。

 

 

 

それでもわたしは、まだどこかで大丈夫、まだ大丈夫、まだ逃げれる、そう思っていました。そして、逃げるために必死にスクロールをしました。

 

 

 

すると、今度は、その男が女装したり、猫の格好をしたり、ハイチュウを薦める動画が出てくるようになりました。こわかったです。出てくる人物が全く変わらないなんてことありますか?あまりにもこわくなったわたしはTikTokを閉じました。

 

「もう寝よう。きっとこんなに夜遅くまで起きてるからよくないんだ。」そう思って、わたしはそそくさと就寝することにしました。寝ればこんな恐怖体験は忘れられる、そう信じて。

 

しかし、その日の夢に、その男は現れました。寝れば忘れるなんてことはなかったのです。もうTikTokを見るのをやめただけでは手の施しようがなくなっていました。

 

 

 

 

 

 

そしてまた別の日。

ジャニーズオタクのわたしは、Johnny's World Happy LIVE with YOUという、YouTubeでジャニーズ公式が配信しているライブ映像を見ていました。突然の桜、咲いたよに爆笑するなど、非常に楽しませてもらいました。

 

そんなときです。

また、あの口笛の音が聞こえてきたのです。長い長い、あの口笛。あの口笛が聞こえてくると、体は硬直し、そこから視線を逸らすことが困難になる、恐怖の口笛でした。

最初の口笛が聴こえてから4分ほど経ったでしょうか。最後に口笛が聴こえ、その体が動かない時間は終わりました。

 

途中、「Let's shake it kiss follow」と聴こえた時、ここで心臓が止まる、と死を覚悟しましたが、幸い、まだ心臓は動いていました。

命があることに感謝しつつ、再び恐怖のどん底に突き落とされた感覚でした。

 

 

わたしはこのときまで、できる限り気にしないようにしていましたが、本当にこわくなってしまって、思わず口笛によって訪れる恐怖に詳しい専門家に、相談のラインをしました。専門家は、詳しい話をきちんとしてくれて、そんなに闇雲に怖がる必要はないことが分かりました。そして、専門家と会話を続けるうちに、幾分か恐怖は和らいでいきました。

 

やっぱり専門家に相談してよかった。そう思い始めていたとき。

 

 

専門家が、ある1つの恐怖画像と共に、ラインを送ってきたのです。

 

その恐ろしい画像はあまりの恐ろしさのあまりここに載せることはできないのですが、どうしても見たい方は、その男のジャニーズwebの4/4の更新を見てみてください。あまりの恐怖に言葉を失います。

 

 

そして、その画像が送られてきたとき、わたしはそれを見なかったことにしようとしました。

その無かったことにしようとしてる言動が、LINEの返信にも表れていると思います。

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わたしは過去のトラウマから「ベストジーニスト」という単語に非常に恐怖を抱くようになっていました。そのことは、このブログを読んでくださっている皆さまには十分に伝わっているかと思います。

にもかかわらず、その男は、ジャニーズweb、ラジオ、雑誌、生徒手帳、あらゆる媒体で、「ベストジーニスト獲りたい!」と発言していました。

 

その男は、わたしが最も恐れることを、まるで知っているかのようでした。あまりのこわさにわたしは「ベストジーニスト 2019 順位」と検索するほどでした。

 

 

そして気が付くと、わたしのスマホはこの画面になっていたのです。

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わたしは、来る日も来る日も、どうか嘘であってくれ、もうあんなつらく苦しい日々は過ごしたくない、そう願っていました。

しかし、信じられないことに、わたしの手は勝手に動き、お題箱の投稿欄の文字を変えたり、デニムを履いている画像を保存するようになっていたのです。

 

 

 

あのとき、口笛さえ聞かなければこんなことにはならなかったのでは。今でも思います。あのとき、口笛さえ…口笛さえ聞かなければ…そう思っても、時すでに遅し。

恐ろしいことに、わたしは、既に毎日あの口笛を聞かなければ耐えられない体になっていました。

 

 

 

 

そして、なによりも恐ろしいのは、あの口笛はまだこのインターネットの海に転がっているということ。誰でも、安易に聞いてしまい、気付いたら抜け出せなくなっています。

youtu.be

みなさん、この動画の8:20より先は決して再生してはいけません。決して。

これ以上、わたしのような被害を増やしたくはないのです。絶対に8:20からの4分間だけは、避けるようにしてください。何があっても、絶対にです。

 

 

さらに、この男に気をつけるのはインターネットの海ばかりではありません。

 

ABCテレビ(関西)では5月24日(日)

よる 11時25分 から


テレビ朝日(関東)では5月23日(土)

深夜 2時30分 から

 

この時間帯は絶対にテレビをつけないように。

年下彼氏 恭平」、「シュートを決めたなら」と検索するのもおすすめしません。

 

 

これを読んでいるみなさん、本当に気を付けて。細心の注意を払わないと、この男はいとも簡単にあなたの生活に侵食してくるでしょう。もし、このテレビつけてしまったら、それが最後。

 

 

 

 

あなたもこの男から逃げられなくなるかもしれません……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ〜めちゃくちゃこわかったね!?!?

大丈夫?!みんな大丈夫!?放心してない????ごめんね、怖かったよね。。。

 

 

こわい心を吹き飛ばす、あのおまじない、いくぞ!

はい!アクロンさん!!!!

 

イワコデジマイワコデジマ。

ほん怖!五字斬り!!

高!

橋!

恭!

平!

弱気退散!!

喝(かーーーーーーつ)!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほん怖。おわり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:

TikTokのおすすめの仕組み

アカウントの趣味・趣向

おすすめに出てくるか出てこないかは、その各アカウントの好みによって変わってくることは皆さんもお気づきでしょう。運営側がアカウントの好みを判別し表示させています。運営側にポジティブな評価を与えるアクションは「いいね」「フォロー」「保存(ダウンロード)」です。また、動画の「視聴時間」も重要と言われています。例えばペットの動画を見ている時間が長い人には同じようなペットの動画が流れやすくなります。一方で TikTokには「興味ありません」ボタンも設置されております。これらの要素を元に運営側のシステムが好みを判別し、その人のオススメ(レコメンド)に表示させるのです。動画自体を長押しするとこれらのコマンドが表示されるので一度チェックしてみましょう。

 

出典:

TikTok (ティックトック)でおすすめに乗る方法 - 2020年版まとめ